2009年12月アーカイブ

2009年12月12日(土)
ロメオ・カステルッチ×飴屋法水×相馬千秋
『神曲-地獄篇』 ポスト・パフォーマンストーク

イタリアの文豪ダンテの『神曲』に着想を得、今日の形而上学として再構築したロメオ・カステルッチの話題作、『神曲』3部作。いよいよ第1部の地獄篇が12/11(金)より東京芸術劇場 中ホールで公演開始、翌12/12(土)にロメオ・カステルッチ氏と飴屋法水氏の対談が行われました。進行役は、F/Tのプログラム・ディレクターである、相馬千秋。通常は、同じF/T出演者に限定して、話をしてみたい人をヒアリングし、対談相手を決定しているが、今回だけは意見を聞くこともなくキャスティングしたのだそう。
相馬千秋曰く、"この2人は、他人には思えない!まずは、年齢が一緒。そして強烈な音響世界とビジュアル。劇内に動物が出てきたり、壊れた"物"をモチーフで多用するのもそう。共通点が沢山あって、直接話したら、どうなるのかなって思ったのです。

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『太陽と下着の見える町』庭劇団ペニノ
12月8日(火)14時〜90分の公演後、タニノクロウ氏(作・演出)×中井美穂氏(アナウンサー)によるポスト・パフォーマンストークがありました。

中井さんが演出タニノクロウにインタビューするという形式で進行。中井さんがテンポのいい突っ込み役で、作品の魅力を見所を訊き出してくれました。

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12月6日
庭劇団ペニノ「太陽と下着の見える街」
ポストパフォーマンス・トーク(演出家 タニノクロウ氏)

二階建ての舞台セットの上段に、演出家のタニノクロウさんが現れました。
「僕、友達がいないので、一人でポストパフォーマンス・トークしますが、最後まで楽しんでいただければ幸いです」
緊張した様子のタニノさんお一人による「太陽と下着の見える街」ポストパフォーマンス・トークが始まりました。
初日に頂いたご質問をまとめたものを使い、作品についてお話されました。

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21日、ロメオ・カステルッチによる『神曲-煉獄編 天国篇』の上演をもってF/T09秋も閉幕となりました。
ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました!


さて、F/T物販担当からの耳寄りな情報です。

クリック!
Divine Comedie.jpg

どうやらこのサイトで、『神曲-三部作』の公演会場で販売していた、アヴィニョン初演のDVDをお買い求めいただけるようです。
ただし、フランスのメーカのサイトですのであしからず!


公演会場では充分な数がご用意できず、お客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
少しでも多くの方に、F/T09秋で世界最終公演を迎えたロメオ・カステルッチ『神曲-三部作』のクリエイションを改めて体験していただければと思います!

F/T物販担当


ロメオ・カステルッチ『神曲-三部作』詳細はこちら
地獄篇
煉獄編
天国篇

2ヶ月にわたるF/T09秋も、もう残すところあと3日のみとなりました。

10月下旬の開幕のころはまだ秋だったのに、もう今やすっかり冬ですね。

今回のフェスティバルは満喫されましたか。

存分に楽しんだ方にも、まだまだ物足りない方にも、
オススメのイベントが本日あります。
09秋最後のF/Tライブです!

出演は、
即興音楽家としての顔も持つ飴屋法水、
極限まで踊り続けるダンサー黒田育世、
アヴァンギャルド・ホーメイ歌手の山川冬樹、
そして、、、。

F/T参加アーティストらによる、
一晩だけの即興ライブ・パフォーマンス。
当初予定していたF/Tステーションを飛び出し、
今回はステーション周辺の屋外での開催です。

池袋の冬空でいったい何が繰り広げられるのでしょうか。

どうぞお見逃しなく!!


日時:12月19日(土)22:00〜
会場:F/Tステーション(東京芸術劇場前)周辺

※入場無料/予約不要(事前に予定していました開演前の整理券配布はありません。)
※夜、屋外でのイベントとなりますので、暖かい格好でお越し下さい。

ご来場お待ちしております!!


F/T制作

昨日、初日を迎えました『神曲-天国篇』。

天国篇は展示形式となっており、演出意図のため
展示スペースにお入りいただける人数を5名とさせていただいております。

展示開始直後は、入場待ちの列が長いのですが
開始時間から1時間ほど経ちますと比較的、お待ちいただく時間が短いことが多いため
開始直後の時間帯をずらしてのご来場をお勧めいたします。

また、鑑賞時間の目安は5分程度です。

みなさまのご来場をお待ちしております。

【『神曲-天国篇』 展示時間】12月21日(月)まで毎日
15:00〜17:30 (受付終了17:00)
19:00〜21:30 (受付終了21:00)
★当日券、予約お引き換えは展示時間の30分前に終了となりますのでご注意ください。

F/T09秋の閉幕も近づき、F/Tステーションの営業も残すところあと6日となりました。

舞台芸術系の書籍やDVDなど、他ではなかなか見られない品揃えで、ご好評をいただいているF/Tステーションのショップです。
まだの方、一度は是非見に来てみてください!

そこで、今回はF/Tステーションの人気商品をご紹介します!

さあ、「続きを読む」をクリック!!

先週は、チェルフィッチュの岡田利規氏による
「三月の5日間」の演出ワークショップをゴリラと行い、
多くのお客様に見守られながら、
ゴリラたちがセリフの言い方を試行錯誤しました。
ワークショップを通じて、岡田さんの考え方もよく伝わり、
とても興味深い機会となりました。

さてさて、毎週金曜日、様々なイベントを行ってきた快快のゴリラも、
今週が遂に最終週です。
がんばったゴリラの見納め!クロージングパーティーを行います!

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フェスティバル/トーキョー(以下F/T)のプログラム・ディレクター相馬千秋が、そのコンセプトや意義をゲストとともに検証するディレクターズ・トーク。
第2回のゲストには、東京の最新カルチャー情報を発信しているREALTOKYO, ART iTの編集長、小崎哲哉氏をお迎えしました。また、F/Tの前身である東京国際芸術祭でディレクターを務め、現F/T実行委員長である市村作知雄氏も登場。フェスティバルの舵をとる新旧ディレクターによる、親子(?)対談が実現しました!
12月3日(木)、F/Tステーションカフェにて行われたトークの内容をレポートします。

DSC01067.JPGのサムネール画像

今週末に、とうとう閉店してしまう『おやじカフェ』ですが、営業時間変更のお知らせです。

【営業時間】
12月12(土)12:00〜22:00(通常通り営業いたします。)
    13(日)12:00〜20:30(20:00 フードラストオーダー/20:30 閉店)
        *最終日13日のみ、閉店時間が変更になりました。あらかじめご了承ください。


みなさまにはご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願い致します。


伊藤キムプロデュース『おやじカフェ』も残すところ、あと2日となりました。
みなさま、ぜひ、「おやじ」の雄姿をお見逃しなく!!


12月になると平日の道路は混むようです。

予定の18時を少しまわってからパフォーマンスを終えた出演者たちと演出のイェルクが到着して、『Cargo Tokyo-Yokohama』のポスト・パフォーマンス・トークが始まりました。
プログラム・ディレクターの相馬さんから、この作品の上演の経緯や搭乗料金(正確には発券手数料)300円の謎などが話されました。また出演者(本物のトラックドライバー)は求人雑誌の運転手募集記事で募集したこと、ドライバーの青木さんや畑中さんの出演が決まるまでのさまざまな秘話も聞くことができました。

本来の「Cargo」は『Cargo Sofia-X』と言って、Xにはその上演地の地名が入るそうです。
ブルガリアのソフィアから上演地までのロードドキュメントのようです。国境をへだてて国が隣接するヨーロッパでは可能ですが、国境のない(見えない)日本では特別に日本バージョンを作ったそうです。ヨーロッパのバージョンとはかなり違う、日本オリジナルの「Cargo」を作った苦労話?が演出のイェルクから語られました。

参加者からの質問はその製作過程などについてのことが多く、ほとんどが演出家や制作サイドへのものでした。私個人の思いでは、出演者であるドライバーさんへの質問が欲しかったのですが「人前で話すことは、本当はあまり得意ではありません」と語ったドライバーさんにとっては、質問がなくてよかったのかもしれません。

念のために補足しておくと、自分では得意ではないと言っていますが、ドライバーさんの語られる話はとても魅力的です。

F/Tクルー

フェスティバルのグランドフィナーレを飾る最注目作品、ロメオ・カステルッチの『神曲―地獄篇/煉獄篇/天国篇』。
推薦コメントもぞくぞくと届いています!
日本を代表するアーティストが「絶対に見ておくべき」と推薦するこの作品。
三部作連続上演はチケット好評発売中、この機会を絶対にお見逃しなく!!

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この演出家は、ヨーロッパでは大変だ!みたいな人である。見た人の中にも、好き嫌いが
ありそうに思う。だが、ああだこうだ言うためにも、絶対に見ておくべきである。私が見
た感想は...気がついてはいたが、いよいよ芝居というものの定義が難しくなってきたな
あ、...であった。ま、私に言われたくはないだろうが。なんにせよ、今、日本で見られる
ことは幸運である。みすみす見逃す手はない。
                     野田秀樹 (劇作家・演出家・役者)
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より直接的でリアルな感覚と歴史に根ざした強い物語性。そんなものを両立させる表現が
あるとはロメオ・カステルッチのステージを体験するまで想像できなかった。20世紀を
通過したあらゆる表現形式が根本からの変容を迫られた00年代、そしてその最後の年も
いよいよ終わろうとしている今、絶対に見ておきたい作品。

     佐藤直樹(ASYL アートディレクター、F/Tアートディレクション+デザイン)
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カステルッチさんの作品を今年初めて拝見しました。
どこまでも、どんな細部にまでも、美しく繊細な視線で、徹底的にこだわり尽されて、
その集積が大きな大きな世界になって行くのです。
驚きました。すぐに、大好きになりました。
                         黒田育世(振付家、ダンサー)
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◆◆チケットのお申込みは、こちらから↓↓◆◆
○F/Tオンラインチケット(要事前登録・無料) 
http://festival-tokyo.jp(パソコン) 
http://festival-tokyo.jp/m/(携帯)
○F/Tチケットセンター 03-5961-5209(12:00-19:00) 
○東京芸術劇場チケットサービス 03-5985-1707 (10:00〜19:00)
○F/Tステーション(チケット取扱時間 12:00-19:00  12月7日、14日休館)
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<第二弾のコメントはこちら↓>
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 98年の初来日以来ロメオ・カステルッチには注目してきたが、昨夏にアヴィニョン
で見た『神曲』三部作は僕のロメオ体験の頂点をなすものだった。
 従来のロメオ的なるもの、すなわち「ギリギリ感」は、ふたたびその針が振り切れ
んばかりのところまで追求されていたが、さらにその上に、「西欧」的舞台芸術/舞
台技術の到達点が示され、これまでどこか漂っていたチープさは完成度に取って代わ
られていた。つまりは演劇界のF-1とでもいうべき、イタリア&フランスの甚大なる
蓄積をこの上ない贅沢さで蕩尽する、圧倒的な遊びでであった。この不景気にどこに
そんな資金があるのか、と訝る日本人を笑い飛ばす、西欧からの究極のパンチである。
「この贅沢が、文化だよ。」ロメオとフェラーリはわれわれ日本人がいかにみみっち
いかをいま改めて教えてくれる。

                     宮城 聰(演出家・SPAC芸術総監督)
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初めてカステルッチの作品を観たとき、自分が遭遇したものを、すぐには頭と心に収める
ことができず、体験が剥き出しになったまま、何日も宙ぶらりんにされてしまいました。
見えないはずの何か...聴こえないはずの何か...形がないはずの何かが、想像力によって
舞台上に現されることの奇跡。見たことのないものを、本当に見てしまったときの感動
と戸惑いと興奮。"舞台芸術"というジャンルに惹かれつつ、いつも物足りなさを感じ
ていた方には、是非カステルッチの作品を体験してみて欲しいと思います。
 
                  山川冬樹(ホーメイ歌手・アーティスト)___________________________________________________________________

ソチエタス・ラファエロ・サンチョの舞台は衝撃的である
ロメオ・カステルッチの収容所の時代の演劇『神曲』見て、その意味について考えよう

2005年、ユーロカズ・フェスティヴァル(ザグレブ・クロアチア)で見たロメオ・カス
テルッチたちの『トラゲディア・エンデゴニディア』は私にとって衝撃的な舞台でした。
暴力的なシーンが繰り広げられる中で、その空間からは隔絶されているかのように、
ひたすら身づくろいをする老人がそこにいました。彼はそのようにして、ある門の前で
ただ待っているのです。その淡々とした行為を見つめつづけていた私は、待つというこ
との意味について考えさせられました。ところで、この待つことの果てにわれわれがた
どり着いたのはどこでしょうか。それが収容所だったということを20世紀の歴史は証
明しています。『トラゲディア・エンデゴニディア』は不気味にも魅力的な舞台でした。
『神曲』3部作はその続編でもあるのでしょうか。カステルッチたちは掟の門の前で
待ちつづけるのではなく、ダンテとともに地獄の門の中に入っていこうとしています。
ダンテのような眼差しのなかで、どのような世界が出現してくるのでしょうか。収容所
の時代に生きるわれわれにとって、その姿を見届けなけいわけにはいかないと私は思っ
ています。私はいま期待でわくわくしています。
                          鴻英良(演劇評論家)
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世界の演劇愛好家のみならず、現代美術ファンや刺激マニアもしびれさせちゃうカス
テルッチ作品は、五感と知性の全てで楽しむdeep系。劇団にルネサンスを代表する芸
術家ラファエロ・サンティオ(1483〜1520)の名を冠するだけあって、カステルッチ
はアートや建築を大切にします。ドラマの展開につれて驚くべき空間が出現するか
ら、舞台から一瞬も目が離せないんです。09年3月のF/Tで観た「Hey Girl !」で
は、どろどろ流れる物質から砕け散るガラスまで、多彩な素材を組み合わせ、香りも
使って観客を魅了。人類の誕生や進化、文明の摩擦といったテーマが、繊細さと暴力
性の両極を揺れながら迫ってきました。12月の来日公演「神曲3部作」では、どんな
衝撃を体験するのか、震えながら劇場へ!
                       桂 真菜(舞踊・演劇評論家)
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<第一弾のコメントはこちら↓>
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昨年のアヴィニヨン演劇祭でのカステルッチの神曲三部作は、ビジュアルな面でも
強烈な印象を残す公演であった。煉獄篇の背景の丸いスクリーンの巨大な花々が巡り
動く美しくもまた毒々しいイメージは、日常と神話が一体化したストーリーの不穏を
浮かび上がらせ、天国篇の黒いカーテンが旗のように振られる一瞬に垣間見える光景
は私たちを陶然とさせずにはおかない。東京での三部作はスペクタクルとしても必見
の舞台であろう。
       建畠晢(あいちトリエンナーレ2010芸術監督・国立国際美術館館長)
___________________________________________________________________

ロメオ・カステルッチの舞台に対峙して、そこで痙攣する身体と変容する空間、
混乱する時間、繁茂する映像と乱舞する音響、それらのすべてを全身で感受しながら、
私は、想像力という魔物の魅惑的なはかりがたさと、その根底に横たわる透徹した
「世界=現実」への視線の所在に思い当たり、何度も、何度も戦慄する。
遂に全作が観られることになった「神曲3部作」は、敢て述べるならば、演劇という
範疇だけには留まらない、真に驚くべき体験となるだろう。私は、すでに戦慄している。
 
                            佐々木敦(批評家)
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ロメオ.カステルッチ
この人はすごいのです。人の存在の根源をみせてくれる。
こんなすごすぎる作品を私はみたことない。なんだか、生きると
いうことに勇気をもらったように感じるのです。
                      矢内原美邦(振付家・ダンサー)
___________________________________________________________________

「Hey Girl!」を観て泣きました。
そこには取り立てて感動的な物語があるわけではないですが、
それでもやっぱり涙です。
たんたんと流れていく時間のなかに、計算しつくされた演出と、
爆発的な偶然性を観たような気がします。
身体を考えることはそのまま空間のことを考えることなんだなって、
大切なことを気付かせてくれます。
                          高橋啓祐(映像作家)___________________________________________________________________

庭劇団ペニノ『太陽と下着の見える町』では当日券を毎日販売いたします。
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販売時間:各公演、開演の1時間前
販売場所:にしすがも創造舎入口
料金:3,500円
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*ペア券の扱いはございません。
*学生券の扱いあり。学生:3,000円、高校生以下:1,000円(要学生証提示)
*上演時間:90分予定。
*休憩なし。

【回数券でまだご予約されていない方】
回数券の個別チケットも、一般の当日券枠から販売いたします。

『神曲-地獄篇』の準備が東京芸術劇場で着々と進むなか、ソチエタス・ラファエロ・サンツィオの書籍やDVDが新たに到着し、興奮を隠しきれない物販担当です!

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ごめんなさい!
早くこのことを伝えたくて、写真をご用意できませんでした。。。

今週の金、土、日と上演される「神曲」3部作の第1部「地獄篇」の準備が、東京の冬空の下、着々と始まっています。ソチエタス・ラファエロ・サンツィオ「神曲」チームが、清々しく、そしてどことなくワクワクするこの師走の日本へ続々と到着しています。そこで、私たちの空の玄関、成田空港へ到着したときの写真を一枚。楽しそうでしょ〜。本当にみなさん素敵な方々なのです。昨日は作品に出演する日本の犬たちも、初稽古を踏みました。様々な切り口から感覚に訴えかけてくるこの素晴らしい作品は、この東京での舞台を持って、世界最終上演となります。みなさま、是非、体感してください。今後、このマスターピースを体験できることはもうありません。しかし、ロメオ・カステルッチのこの「神曲」は、体験されたのみなさまの心の中で、ずっとずっと生き続けていくことは間違いありません。

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左から:ロメオ、サラ、アレッサンドロ、ジュリアとルカです。よろしくお願いします!

By F/Tクルー

先週のデッサン会には多くの方が参加してくださいました!
ありがとうございました。
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今週は、なんとチェルフィッチュの岡田利規さんをお呼びして、
代表作である「三月の5日間」の公開稽古を行います。

12月4日より上演しております『卵を立てることから―卵熱』、
いよいよ本日12月6日が最終公演です。

当日券のお取り扱いはS席、A席ともに若干枚数ございます。
13:00より東京芸術劇場2F中ホール受付にて販売いたします。

パリの初演から20年以上経た今も、世界32ヶ国137都市で上演を続ける
山海塾の傑作、8年ぶりの東京公演です。

どうぞお見逃しなく!!


F/T制作

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「この作品がどうやって作られたのか知りたい」という多くのご要望にお応えし、
リミニ・プロトコル『Cargo Tokyo-Yokohama』の演出家、キャストによる
ポスト・パフォーマンス・トークの開催が決定!
大型トラックを使った観客移動型演劇の創作の裏側を紹介します。


リミニ・プロトコル 『Cargo Tokyo-Yokohama』 ポスト・パフォーマンス・トーク

日 時 : 12月7日(月)18:00〜19:00
※同日の公演終了後に開催。

出 演 : イェルク・カレンバウアー(演出)、青木ミルトン登、畑中力ほか本作品キャスト

司 会 : 小島寛大(急な坂スタジオ)

会 場 : 横浜クリエイティブシティーセンター 3F
横浜市中区本町6-50-1 Tel. 045-221-0325
http://www.yaf.or.jp/ycc/access/index.php

みなとみらい線「馬車道駅」 1b出口 [野毛・桜木町口(アイランドタワー連絡口)]
JR・市営地下鉄「桜木町駅」徒歩5分

参加方法 : 当日、会場に直接お越しください(申込不要・参加無料)


 ※12月7日(月)の公演にご乗車の方は、スタッフが会場までご案内いたします。
 会場は、『Cargo Tokyo-Yokohama』の到着地点から徒歩10分です。

 ※ドイツ語-日本語の通訳あり。

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『Cargo Tokyo-Yokohama』公演の予約状況について

■ご好評につき、お申込みの受付は全日程定員に達したため、すべて終了しています。
■当日のキャンセル待ちにつきましては、14:30より受付にてご案内しております。
■詳細は公演専用電話(080-5900-2064 月〜土12:00〜18:00)まで、お問い合わせください。

>>『Cargo Tokyo-Yokohama』公演情報・作品についてはこちらから

フェスティバルのグランドフィナーレを飾る最注目作品、ロメオ・カステルッチの『神曲―地獄篇/煉獄篇/天国篇』。
世界を震撼させ続ける大作・三部連続に、期待が高まっています!
今回の東京公演が世界最終公演となる予定の本公演に向けて、著名人・アーティストの皆さまから、ぞくぞくと推薦コメントが寄せられました。
日本のアート界隈の注目を集める三部作連続上演は、チケット好評発売中。
ぜひお見逃しなく!
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昨年のアヴィニヨン演劇祭でのカステルッチの神曲三部作は、ビジュアルな面でも
強烈な印象を残す公演であった。煉獄篇の背景の丸いスクリーンの巨大な花々が巡り
動く美しくもまた毒々しいイメージは、日常と神話が一体化したストーリーの不穏を
浮かび上がらせ、天国篇の黒いカーテンが旗のように振られる一瞬に垣間見える光景
は私たちを陶然とさせずにはおかない。東京での三部作はスペクタクルとしても必見
の舞台であろう。
       建畠晢(あいちトリエンナーレ2010芸術監督・国立国際美術館館長)
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ロメオ・カステルッチの舞台に対峙して、そこで痙攣する身体と変容する空間、
混乱する時間、繁茂する映像と乱舞する音響、それらのすべてを全身で感受しながら、
私は、想像力という魔物の魅惑的なはかりがたさと、その根底に横たわる透徹した
「世界=現実」への視線の所在に思い当たり、何度も、何度も戦慄する。
遂に全作が観られることになった「神曲3部作」は、敢て述べるならば、演劇という
範疇だけには留まらない、真に驚くべき体験となるだろう。私は、すでに戦慄している。
 
                            佐々木敦(批評家)
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ロメオ.カステルッチ
この人はすごいのです。人の存在の根源をみせてくれる。
こんなすごすぎる作品を私はみたことない。なんだか、生きると
いうことに勇気をもらったように感じるのです。
                      矢内原美邦(振付家・ダンサー)
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「Hey Girl!」を観て泣きました。
そこには取り立てて感動的な物語があるわけではないですが、
それでもやっぱり涙です。
たんたんと流れていく時間のなかに、計算しつくされた演出と、
爆発的な偶然性を観たような気がします。
身体を考えることはそのまま空間のことを考えることなんだなって、
大切なことを気付かせてくれます。
                          高橋啓祐(映像作家)___________________________________________________________________

◆◆チケットのお申込みは、こちらから↓↓◆◆
○F/Tオンラインチケット(要事前登録・無料) 
http://festival-tokyo.jp(パソコン) 
http://festival-tokyo.jp/m/(携帯)
○F/Tチケットセンター 03-5961-5209(12:00-19:00) 
○東京芸術劇場チケットサービス 03-5985-1707 (10:00〜19:00)
○F/Tステーション(チケット取扱時間 12:00-19:00  12月7日、14日休館)

こんにちは。
演劇/大学09秋、京都造形芸術大学『木ノ下歌舞伎―伊達娘恋緋鹿子』が、もうまもなく初日を迎えます!
ここで池袋駅から会場のシアターグリーンまでの道程をご紹介したいと思います。

まず、スタートは池袋駅東口。
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演劇/大学09秋 昨日、無事に(?)多摩美術大学の千秋楽と近畿大学の初日を迎えました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!!

今週末、12月5日(土)、6日(日)

桜美林大学 『カサブタ』
京都造形芸術大学 木ノ下歌舞伎『 伊達娘恋緋鹿子』

が初日を迎えます。

F/Tグランドフィナーレを飾る大作『神曲-地獄篇/煉獄篇/天国篇』。

第一部の『地獄篇』まであと10日!
F/Tでは、お客様により本作品をお楽しみいただくために、『神曲』オリジナル・パンフレットを作成いたしました!

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F/T09秋、注目の『Cargo Tokyo-Yokohama』を運行中のリミニ・プロトコル。

F/T09春に上演した『資本論』でも好評を博し、今やF/Tを代表するアーティストといえるのではないでしょうか。

国内では情報を得にくい海外アーティストですが、F/Tステーションではもちろん、リミニ・プロトコルの関連書籍もご用意していますよ!

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舞台と観客が一体になりリアルタイムの株式市場にダイブする、新しい演劇体験『デッド・キャット・バウンス』。このスリリングな舞台を作っているスタッフの声を聞くポスト・パフォーマンストークが11月25日に行われました。演出家を含めて出演者が勢ぞろいし、お客様からの質問もたくさんいただき、舞台の興奮冷めやらぬ熱いトークでした!早速レポートいたします。

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(立っているのが近藤強さん。そこから順に右へ川畑陽子さん、クリスティアーネ・キュールさん、演出家クリス・コンデックさん、ヴィクトル・E・モラレス(ビクター)さん。)
翻訳・字幕スタッフの岸本佳子さんの進行によって、Q&A形式でトークは進みました。

F/Tプログラム・ディレクターがフェスティバルのコンセプトや意義を、各回の
ゲストとともに検証するディレクターズ・トーク。好評の第一弾に引き続き、
第二弾の開催です!
今回は、F/Tの実行委員長であり、東京国際芸術祭の元ディレクターである、
市村作知雄氏の出演も緊急決定!
ゲストに小崎哲哉氏(REALTOKYO/ARTiT 編集長)を迎え、
新旧ディレクターによる必聴のフェスティバル談義が繰り広げられるかも?!
お見逃しなく。
多くの皆さまのご来場を、心よりお待ち申し上げております。


12月3日(木)15:30〜17:00
F/Tステーション ※予約不要・入場無料
ゲスト:小崎哲哉(REALTOKYO/ARTiT編集長)

↓ディレクターズ・トークの詳細はこちらから
http://festival-tokyo.jp/special/ft/

先週11月27日には、ゴリラになるためのワークショップと
睡眠術師の川上たかしさんをお呼びしての催眠術会を開催しました。
西口公園でアジア舞台芸術祭を行っていたこともあり、
多くのお客さまにいらしていただきました。
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今週は、ゴリラのデッサン会を開催します。
芸術の秋、みんなでじっくり絵をかきませんか。