演劇/大学09秋 昨日、無事に(?)多摩美術大学の千秋楽と近畿大学の初日を迎えました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!!
今週末、12月5日(土)、6日(日)
桜美林大学 『カサブタ』
京都造形芸術大学 木ノ下歌舞伎『 伊達娘恋緋鹿子』
が初日を迎えます。
木ノ下歌舞伎『 伊達娘恋緋鹿子』は、10月に京都で一足早く初演しました。
今回、その舞台写真が届きました!
写真を見ていただくと分かるとおり、歌舞伎の舞台には、思えません。よね?
でも、木ノ下歌舞伎は、歌舞伎の台本の古い言葉をそのまま使っているんです。
歌舞伎のテキストを安易に現代語化したり翻案したりせずに、
でも、今の身体でどうしたら作品に出来るのか、探っていくプロジェクトです。
シェイクスピアが、もとのテキストのままで、現代も上演されているように、
歌舞伎の古語は、現代演劇の台本として使われることはあまりないでしょう。
しかし、歌舞伎のテキストはシェイクスピアに負けない、宝の山です。
木ノ下歌舞伎はそれを伝統的なやり方から開放し、古典、ってすごい!全然古くない!
ということを感じさせてくれるはず!
現在修士課程2年の木ノ下裕一さんが台本を検証し、演出。
そしてカンパニーメンバーも京都造形芸術大学の在学生、卒業生で構成されています。
京都発の新しい試み(?)を体験しに、ぜひ劇場にお越しください!