フェスティバルのグランドフィナーレを飾る最注目作品、ロメオ・カステルッチの『神曲―地獄篇/煉獄篇/天国篇』。
世界を震撼させ続ける大作・三部連続に、期待が高まっています!
今回の東京公演が世界最終公演となる予定の本公演に向けて、著名人・アーティストの皆さまから、ぞくぞくと推薦コメントが寄せられました。
日本のアート界隈の注目を集める三部作連続上演は、チケット好評発売中。
ぜひお見逃しなく!
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昨年のアヴィニヨン演劇祭でのカステルッチの神曲三部作は、ビジュアルな面でも
強烈な印象を残す公演であった。煉獄篇の背景の丸いスクリーンの巨大な花々が巡り
動く美しくもまた毒々しいイメージは、日常と神話が一体化したストーリーの不穏を
浮かび上がらせ、天国篇の黒いカーテンが旗のように振られる一瞬に垣間見える光景
は私たちを陶然とさせずにはおかない。東京での三部作はスペクタクルとしても必見
の舞台であろう。
建畠晢(あいちトリエンナーレ2010芸術監督・国立国際美術館館長)
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ロメオ・カステルッチの舞台に対峙して、そこで痙攣する身体と変容する空間、
混乱する時間、繁茂する映像と乱舞する音響、それらのすべてを全身で感受しながら、
私は、想像力という魔物の魅惑的なはかりがたさと、その根底に横たわる透徹した
「世界=現実」への視線の所在に思い当たり、何度も、何度も戦慄する。
遂に全作が観られることになった「神曲3部作」は、敢て述べるならば、演劇という
範疇だけには留まらない、真に驚くべき体験となるだろう。私は、すでに戦慄している。
佐々木敦(批評家)
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ロメオ.カステルッチ
この人はすごいのです。人の存在の根源をみせてくれる。
こんなすごすぎる作品を私はみたことない。なんだか、生きると
いうことに勇気をもらったように感じるのです。
矢内原美邦(振付家・ダンサー)
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「Hey Girl!」を観て泣きました。
そこには取り立てて感動的な物語があるわけではないですが、
それでもやっぱり涙です。
たんたんと流れていく時間のなかに、計算しつくされた演出と、
爆発的な偶然性を観たような気がします。
身体を考えることはそのまま空間のことを考えることなんだなって、
大切なことを気付かせてくれます。
高橋啓祐(映像作家)___________________________________________________________________
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