2014年10月2日
/ プログラム / 募集
--参加募集は締め切りました--
20世紀演劇を代表する演出家ピーター・ブルックの長年の創作パートナーであり、フェスティバル/トーキョー14主催プログラム『驚愕の谷』の作・演出をブルックと共に行なっている、マリー=エレーヌ・エティエンヌが日本公演にあたり、演出家や俳優向けにワークショップを開催することが決定しました。
このワークショップでは、1999年にF/Tの前身である東京国際舞台芸術フェスティバルで上演され、『驚愕の谷』と同じく共感覚といった神経学を主題とした『ザ・マン・フー』のテキストを用いて、3日間行われます。 本公演前の絶好のこの機会にぜひ、ふるってご応募ください。 なお、このワークショップは英語で行われ、通訳はございません。
© El País : Alvaro García
マリー=エレーヌ・エティエンヌ(演出家)
1974年、『アテネのタイモン』のキャスティングにあたってピーター・ブルックの下で仕事をし、その後、1977年『ユビュ王』の創作の折、国際演劇研究センター(CICT)に参加する。 『カルメンの悲劇』『マハーバーラタ』でピーター・ブルックのアシスタントを務め、ブッフ・デュ・ノール劇場での『テンペスト』『ペレアスの印象』『起きて、アルバート!』『ハムレットの悲劇』(2000)はブルックとともにステージングを手がける。『Qui est là』ではドラマトゥルグを担当。ピーター・ブルックとともに『L’homme qui』『Je suis un Phénomène』を共同執筆し、ブッフ・デュ・ノール劇場で上演。キャン・センバの『Le Costume』、アトール・フガール、ジョン・カニ、ウィンストン・エンショーナの『Sizwe Bansi est mort』をフランス語戯曲に翻案。2003年には『大審問官』のフランス語版と英語版翻案を執筆(『大審問官』はドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』が原作)。2005年『ティエルノ・ボカール』を執筆、2009年にはアマドゥー・ハンパテ・バー原作の『11 and 12』の英語翻訳を手がける。ピーター・ブルックとともに『Fragments』、ベケットの小品5つを共同演出、またピーター・ブルック、作曲家のフランク・クラウクチェックとともに、モーツァルトとシカネーダーの『魔笛』を自由に翻案した『ピーター・ブルックの魔笛』を執筆、同様に『ザ・スーツ』も手がけた。
2014年10月2日(木)~13日(月・祝)
2014年10月29日(水)~31日(金)の3日間
3日間ともに14:30〜16:30(2時間)
東京芸術劇場 リハーサルルームL
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1 B2F
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結。
8,000円
・心身共に健康で18歳以上
・10月29日(水)〜31日(金)のワークショップ全日程に参加できること。
・日常会話程度の英語を理解し、かつ話せること。
・舞台経験・プロアマ不問。
※参加者には傷害保険に加入していただきます。(費用はフェスティバル/トーキョーが負担します。)
10名程度
以下の必要事項をWEBからエントリーフォームにてご応募ください。
1. 氏名(よみがな)
2. 生年月日
3. 年齢
4. 性別
5. ご住所・郵便番号
6. 日中連絡のつく電話番号
7. メールアドレス
8. ご職業
9. 国籍
10. 舞台経験(経験のある方は、なるべく詳しくご記入下さい。) 11. 特技 12. 志望動機(200〜400字) 13. 過去にピーター・ブルックもしくはマリー=エレーヌ・エティエンヌによる作品をご覧になったことがあるか。(ある方は作品名をご記入下さい。) 14. 英語のレベル(資格やスコア、海外滞在経験のある方はご記入下さい。)
10月13日(月・祝)23:59まで。
下記エントリーフォームにアクセスし、必要事項を入力してください。
応募多数の場合は書類選考を行い、合否いずれの場合も選考結果を10月17日(金)までにメールでご連絡します。
フェスティバル/トーキョー実行委員会・事務局