まちなかパフォーマンスシリーズ
都市やその郊外のさまざまな場所で、それぞれに異なるスタイルを持ったアート、パフォーマンスを展開するシリーズ。「劇場」から出た作品たちは、上演地の歴史や文化、既存のコミュニティにじかに触れつつ、観客、参加者との柔軟であたらしい関係を紡ぎ出す--。
『Family Regained: The Picnic(ファミリー・リゲインド:ザ・ピクニック)』
構成・演出・出演:森 栄喜
11月3日(金・祝)~11月12日(日)
会場トーク:あうるすぽっと 会議室B
映像上映:池袋西口公園、豊島区庁舎1階 総合案内横

日程トーク
11/3 (金) 18:00-19:30
※受付開始・開場は開演の30分前

映像上映
11/4 (土) 17:00-20:00
11/5 (日) 17:00-20:00
11/6 (月) 17:00-20:00
11/7 (火) 17:00-20:00
11/8 (水) 17:20-20:00(豊島区庁舎のみ上映)
11/9 (木) 17:00-20:00
11/10 (金) 17:00-20:00
11/11 (土) 17:00-20:00
11/12 (日) 17:00-20:00
※豊島区庁舎1階の上映は11/4 (土)~11/12 (日) 全日17:20-20:00。
上演時間トーク:90分(予定)
映像上映:20分程度の映像を繰り返し再生(予定)
言語日本語上映
参加費トーク:500円(予約優先・当日共通)
映像上映:入場無料・予約不要
※天候により池袋西口公園での上映は中止する場合があります。豊島区庁舎1階のサイネージでの上映は荒天の場合でも実施いたします。
※天候に関わらず、各公演の開演3時間前に上演の可否をF/T公式ホームページにて発表いたします。ただし、それ以降に主催者の判断により変更になる場合がございます。
※客席のご用意はありません。立見でのご鑑賞となります。
© Eiki Mori Courtesy of KEN NAKAHASHI
当日パンフレット 当日パンフレット(PDF)

同性カップル+子供。まち行く人々が切り取る「家族」の肖像

自身の恋人や友人を被写体に、日常生活の中の「親密さ」をとらえた写真集『intimacy』(2014)など、私的領域ともいえる関係を、パブリックにつながるものとして提示する写真家、森栄喜。同性のパートナーと共に道ゆく人々に撮影を依頼したプロジェクト『Wedding Politics』(2013〜2016)をさらに発展させた本作の被写体は、森ともう一人の男性に子供を交えた「家族」。まちなかでの撮影風景を交えた展示、トークイベントを通じ、現代の家族像、その未来に迫る。



トーク『共振する家族』
登壇者:森 栄喜(写真家)、遠藤麻衣(俳優、美術家、「二十二会」主宰)
聞き手:櫻井美穂(ドラマトゥルク)

日程:11/3 (金) 18:00-19:30
会場:あうるすぽっと 会議室B

パートナーシップ制度や既存の結婚制度の見直しなど様々な形の結びつき方が生まれている現在、家族や結婚について改めて考える場を設ける。本作で構成・演出・出演を務める写真家の森栄喜と、同じく「まちなかパフォーマンスシリーズ」に参加する美術家の遠藤麻衣が新たな家族や結婚の在り方を過去・未来を含めて話し合う。

フォトギャラリー

F/T17『Family Regained: The Picnic(ファミリー・リゲインド:ザ・ピクニック)』記録写真
©Eiki Mori

アーティスト・プロフィール

森栄喜

写真家

1976年石川県生まれ。2014年『intimacy』で、第39回木村伊兵衛写真賞を受賞。『Crows and Pearls』(2009)、『tokyo boy alone』(2011)などの作品集のほか、同性婚をテーマにしたパフォーマンス『Wedding Politics』(2013〜2016)がある。新作『Family Regained』(ナナロク社)が今秋刊行予定。
http://www.eikimori.com/

キャスト/スタッフ

構成・演出・出演森栄喜
出演綿貫大介 桐田薫
衣装MOTO GUO
映像高橋明大
映像テクニカル松澤延拓
宣伝美術植田 正
制作松宮俊文、荒川真由子(フェスティバル/トーキョー)
インターン岩井美菜子、野口明日香、橋本 葵、横見咲季
主催フェスティバル/トーキョー

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