SPAC – 静岡県舞台芸術センター『真夏の夜の夢』

演出:宮城 聰     作:ウィリアム・シェイクスピア 小田島雄志訳『夏の夜の夢』より
潤色:野田秀樹     音楽:棚川寛子
10月31日(土)~ 11月3日(火・祝)
会場 にしすがも創造舎
日程10/31(土)19:00
11/1 (日)15:00★◎
11/2 (月)19:00
11/3 (火・祝)13:00◇/18:00★
※受付開始は開演の1時間前、開場は30分前
★ポスト・パフォーマンストークあり
◎バックステージツアーあり(無料・要予約)
◇ワールド・カフェあり(無料・要予約)
上演時間 2時間5分(休憩なし)
上演言語 日本語(英語字幕あり)
チケット 一般前売
自由席(整理番号つき)4,000円(当日+500円)
ペア(1枚あたり)¥3,600
5演目セット¥3,200
3演目セット¥3,400
学生 ※当日券共通。当日受付で要学生証提¥2,600
高校生以下
※当日券共通。当日受付で要学生証または年齢確認可能な証明書の提示
¥1,000
SPAC
spac Pamphlet当日パンフレット(PDF)

【プレイガイド】東京芸術劇場ボックスオフィス     チケットぴあ[Pコード:561-081]     カンフェティ

富士の麓で展開する幻想的で熱気あふれる祝祭音楽劇!

 『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』で、日本の現代演劇の演出家としては20年ぶりにアヴィニョン演劇祭に招聘されるなど、世界的な注目を集める宮城聰と、彼が芸術総監督をつとめるSPAC – 静岡県舞台芸術センター。根源的な物語を、エネルギッシュな音楽と様式化された演技や語りでつづる「祝祭音楽劇」を得意とする彼らが、2011年に初演、14年の再演では2カ月ものロングランを達成したヒット作『真夏の夜の夢』を携え、F/T15のオープニングを飾る。
 シェイクスピアが描いたファンタジックな恋物語を野田秀樹が潤色、『ファウスト』の悪魔・メフィストフェレスを登場させ、言葉とその裏にある心理との関係に分け入る本作。遊び心と詩情あふれる野田の言葉に、宮城が注ぎ込むのは言葉以前の鼓動、感情。俳優たちが演奏する音楽が伝える息づかいから深層心理に迫る会話の駆け引きまで、世界を包み込むように、深く、イメージ豊かな空間がそこに広がる。

★ポスト・パフォーマンストーク ゲスト
11/1(日)15:00の回 宮城 聰×駒井友美子(『真夏の夜の夢』衣裳デザイン)
11/3(祝)18:00の回 宮城 聰×本広克行(映画監督)

◎バックステージツアー
<知られざる森>の裏側を覗いてみませんか?いつもはご覧いただけない舞台裏を特別にご案内!
※トーク後に開催。どなたでも無料でご参加いただけます。 ※定員に達したため、受付を終了いたします。

◇《観劇体験を深める》 ワールド・カフェ

参加者同士で感想をシェアしよう!観劇を通してどんなことを感じ考えたのか、それを自分の言葉にし、また他の人の言葉を聞くことによって、見えてくるものがあります。新しい物語を見つけにきてください。
※どなたでも無料でご参加いただけます。(要予約)
*ワールド・カフェとは・・・テーブルごとに小グループに分かれ、フォーマルな会議ではなくカフェのようなオープンな雰囲気の中で話し合いをする。メンバーチェンジを数度行うことで、多くの人と情報の共有ができ、また、そこから多くのアイディアが生まれたり、人間関係をつないだりする、創造的な話し合いの方法。

ワールド・カフェの詳細・予約はこちらから

F/T15公演 舞台写真

  • SPAC撮影:松本和幸
  • SPAC撮影:松本和幸
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  • SPAC撮影:松本和幸
  • SPAC撮影:松本和幸
  • SPAC撮影:松本和幸
  • SPAC撮影:松本和幸
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ムービー

アーティスト・プロフィール

Satoshi Miyagi

宮城 聰 Satoshi Miyagi

演出家、SPAC – 静岡県舞台芸術センター芸術総監督

1959年東京生まれ。演出家。SPAC – 静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、1990年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体抜法や様式性を融合させた演出は国内外から高い評価を得ている。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、また、静岡の青少年に向けた新たな事業を展開し、「世界を見る窓」としての劇場づくりに力を注いでいる。2014年7月アヴィニョン演劇祭から招聘されブルボン石切場にて『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』を上演し絶賛された。その他の代表作に『王女メデイア』『ペール・ギュント』など。2004年第3回朝日舞台芸術賞受賞。2005年第2回アサヒビール芸術賞受賞。
F/T Books アーティスト選書


SPAC – 静岡県舞台芸術センター

静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Performing Arts Center : SPAC) は、専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う日本で初めての公立文化事業集団である。舞台芸術作品の創造と上演とともに、優れた舞台芸術の紹介や舞台芸術家の育成を事業目的として活動している。1997年から初代芸術総監督 鈴木忠志のもとで本格的な活動を開始。2007年より宮城聰が芸術総監督に就任し、事業をさらに発展させている。より多彩な舞台芸術作品の創造とともに、「ふじのくに⇄せかい演劇祭」の開催、中高生鑑賞事業や人材育成事業、海外の演劇祭での公演、地域へのアウトリーチ活動など、様々な活動に取り組んでいる。
SPAC – 静岡県舞台芸術センター公式ホームページ

キャスト/スタッフ

演出 宮城 聰
ウィリアム・シェイクスピア 小田島雄志訳『夏の夜の夢』より
潤色 野田秀樹
音楽 棚川寛子
出演 赤松直美、池田真紀子、石井萠水、泉 陽二、大高浩一、春日井一平、加藤幸夫、河村若菜、木内琴子、貴島 豪、小長谷勝彦、桜内結う、佐藤ゆず、柴田あさみ、鈴木真理子、大道無門優也、たきいみき、武石守正、本多麻紀、牧山祐大、森山冬子、吉見 亮、若宮羊市、渡辺敬彦(SPAC)
照明デザイン 岩品武顕((公財)埼玉県芸術文化振興財団)
舞台美術デザイン 深沢 襟(SPAC)
衣裳デザイン 駒井友美子(SPAC)
音響デザイン 加藤久直(SPAC)
技術監督 村松厚志(SPAC)
制作 仲村悠希、板垣朱音、丹治 陽(SPAC)、三竿文乃、河合千佳(フェスティバル/トーキョー)
製作 SPAC – 静岡県舞台芸術センター
協力 NODA・MAP
主催フェスティバル/トーキョー