好評の『カール・マルクス:資本論、第一巻』
毎回、満員のお客様に支えられていよいよ明日が千秋楽となります。
が、なんと
明日の夜、池袋西口公園に出現したF/Tステーションで
DJパーティーが行われます!
DJは『資本論』出演者のクリスティアン・シュプレンベルグ氏!
その他の出演者にも会えるチャンスです。
どうぞ、みなさまお越しください。
◆資本論DJパーティー◆
日時:2009年3月1日(日)21:00〜23:00
場所:F/Tステーション
※入場無料。カフェでの飲食代はご負担ください。
そ し て
大盛り上がりの資本論DJパーティーの様子はこちら!
おやじも混じってみなさん、楽しそうですね!
この日のDJは『資本論』出演者のシュプレンブルグさん。
見守るのは演出、ダニエル・ヴェツェル。
おかげさまで、大盛況でした!!
出演者の最後の一人、ラルフ・ヴァルンフォルツ氏(公共電気技師、元ギャンブラー)が来日したのは
初日の前日。通し稽古では上演時間が2時間をゆうに超えていました。
どうなることかと思いつつも...
とうとう
昨夜
初日の幕が開きました!
開けてみれば、満員御礼の中で、上演時間もぴったり2時間に収まっており
終演後のレセプションでは
「あの人の話は本当なのだろうか?」「あの人の人生が気になる」「とにかくあの人が素敵!」
とのお客様の声が。
あなたもお気に入りの「あの人」を見つけに劇場にいらっしゃいませんか。
またNHKニュースで昨日の公演の模様が放送されました!
残りの公演は4回です。お見逃しなく!
Port Bの「雲。家。」の舞台上で写し出される映像撮影の現場にお邪魔してきました!
「雲。家。」は、原作はドイツのノーベル賞作家イェリネクによるもので、フェスティバル・トーキョーで同時上映される日本の戦後と "いま" をたどる "時のツアー"『サンシャイン63』と対を成す作品です。
◎上映情報はこちら
日程:2009年3月4日(水)〜7日(日)
会場:にしすがも創造舎
作:エルフリーデ・イェリネク
翻訳:林立騎
構成・演出:高山明
この日は、「雲。家。」の舞台上で流れる〈コロス〉―すなわち、古典ギリシア劇でいうところの劇の背景や要約を伝える合唱隊―の詩の朗読の撮影が行われました。場所は西巣鴨のにしすがも創造舎。
「雲。家。」のコロスはなんと50人!!
かなり急な勾配の劇場に配された椅子にこの日のコロスの方々が座っていらっしゃいました。皆さん白いシャツと黒のボトムを身に纏っています。薄暗い劇場の中で、50人の方々の白いシャツは浮かび上がるように見えました。
50人の方々は全て日本語を母語とする人たち。
日本語が母語だという以外、見た目には共通点がありません。性別も、年齢も本当にさまざま。
合図に合わせて皆さん、同じ速度で、同じ一篇の詩を朗読します。文語調の力強い詩です。
現場に漂う空気は静謐で、そこに響く朗読の声は、空間の底を流れる荘厳な音楽のように聞こえました。
今日撮影された映像は、実際の「雲。家。」の舞台で、どのような演出効果を見せるのでしょう。
是非とも実際の舞台も見てみたい!!と思ったのでした。
いよいよ明日に迫ったF/Tの開幕。
そんな中、一昨日か突如池袋西口公園に出現した謎の白い2つのドーム。
もう、ご覧になった方もいらっしゃいますか?
そう、あれが「F/Tステーション」なのです。
「F/Tステーション」とは、フェスティバル/トーキョーの"ひろば"。
F/Tに集まる世界中・日本中の出演者やアーティスト、観客はもちろん、池袋を訪れたいろいろな人達が自由に集まって、
F/Tについて語りあい、情報に触れることのできる場所です。
ドームの中には、インフォメーション、ショップ、カフェ、映像インスタレーションがあって、週末には"おやじカフェ"が開店。
みなさん、ぜひぜひお立ち寄りください。
そして、ステーションオープンを記念してトークが開催されます。
出演は、今回カフェのディレクションを担当した児玉覚生と、横浜トリエンナーレ2005や川俣正展(東京都現代美術館)、別府現代芸術フェスティバル2009などで彼の活動を間近で見てきたアートコーディネーターの関ひろ子が、アート活動としての『カフェ』で起こる様々な出来事について、のんびり語ります。
ステーション・トーク # vol. 1
出演:児玉覚生(F/Tステーション・カフェディレクション)×関ひろ子(アートコーディネーター、別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」広報)
日時: 2月26日(木) 20:00〜21:00
入場無料 *ご飲食料金は別途必要となります
アートを通じて人を繋ぐことに興味がある方は、現場での生の声を聞くチャンスですよ!
ついに明日開幕!!
F/T掲載記事もとても増えてきました!
Coyote 3月号
2月10日発売
P213
Meeting Point THEATER欄
「桜の前に舞台前線? フェスティバル/トーキョー09春」
Oz magazine 3月号
2月12日発売
P13
Happy×Topics. Event欄
「世界のパフォーマンスに注目 東京発・舞台芸術の祭典」
TOKYO NOTICE BOARD 2009年2月13日〜19日号
2月13日発行
event info欄
TOKYO HEAD LINE 2009年2月16日〜22日号
2月16日発行
6、7面
Area欄
The Japan Times
2月18日発行
裏面
『資本論』
At Once 2月号
2月18日発行
Newstips At Once欄
静岡新聞
2月16日発行
とうきょう便ウィークリー トピックス欄
公明新聞
2月19日発行
3面
「主張」欄
R25 2月19日号
2月19日発行
P3
「WEEKLY イベントカレンダー2/26 エンタ」欄
L25 2月20日〜26日号
2月20日発行
P5
Event & Calendar欄
朝日新聞 夕刊
2月20日発行
9面
be evening 金曜エンタ
culture&entertainment欄
「舞台の祭典 19演目集う 今年初回の「フェスティバル/トーキョー」26日から」
池袋15'(いけぶくろじゅうごふん) 3月号
2月20日発行
P21、P32
Event Schedule欄
「今月のニュース」欄:
「世界最先端、国内外19組の舞台芸術作品を東京から発信 『フェスティバル/トーキョー09春』2月26日よりいよいよ開幕
読売新聞 朝刊
2月21日発行
22, 23面
蜷川幸雄×野田秀樹対談
朝日新聞 夕刊
2月21日発行
11面
be evening 土曜スタディー
「不況の時代の文化とは 日仏の6氏参加、東京でシンポ」
婦人公論 3月7日号
2月22日発行
P75
カルチャーセレクション Stage欄
日経23PLUS 3月号
2月23日発行
P7
ENTERTAINMENT NAVIGATION欄広告
TOKYO HEAD LINE 2009年2月23日〜3月1日号
2月23日発行
P6
Area欄
FT09春Follow up Report Vol.4「伊藤キムプロデュース『おやじカフェ』とはいったい...」
朝日新聞 夕刊
2月23日発行
12面
一面広告
毎日新聞 2月24日 夕刊
art_icle 3月号
2月25日発行
表紙、P8・9
「フェスティバル/トーキョー09春 相馬千秋インタヴュー」
みなさま、チェックしてみてくださいね!!
開幕まで残りわずか!
一人でも多くの方に「フェステバル・トーキョー」を知っていただくべく、街角の掲示板へのポスター貼りに行ってきました!
メイン会場の東京芸術劇場のある池袋が今回のターゲット。
池袋の街は、大通りから一本入ると細い路地がいっぱい!!そんな細い路地裏の、ぽつりぽつりと点在する掲示板にポスターを貼ってきました!!
キレイに貼れた♪♪ ...あ!!おじさんが見てくれた♪
ラミネートしたポスターを貼って歩いたのですが、これが束になると意外に重い!200枚ほど担いだのですが、辞書三冊分くらいの重さ・・・
地図を片手に掲示板を探してペタリ、ペタリ。
方向音痴な上に地図を読むのが苦手だったので、11枚貼ったところでタイムアウト。
沢山は貼れなかったけれど、ポスターの鮮やかな黄緑は、遠くから見ても映えるのできっと多くの方の目に留まるはず!!
一人でも多くの方に「あの黄緑のポスターはなんだろ??」と気にかけて見ていただきたいです。
「フェスティバル・トーキョー」を是非、宜しくお願いいたします★
開幕直前追い込みをかけるべく、先週金曜日、
広報ボランティアスタッフでチラシ配布に行ってきました!!
場所は池袋。F/T演目が多数上演される東京芸術劇場のお膝元。
朝、雨。うわ、大変。と思いきや、午後には雨が上がって、一同ホッとする。
さて池袋に到着するとびっくり。F/Tフラッグが至る処に。
エメラルドグリーンで街がキレイに飾られているではありませんか。
東京芸術劇場にも、大きな垂れ幕が。これはインパクト大です。
フラッグや垂れ幕でテンションも上がり、いざチラシ配布へ突入。
Let's チラシ配布!
意気揚々とまずは喫茶店へ。が、いきなりの撃沈。
ふぃ〜、そんなこともあるわな。
つぎは美容室へ。ふたつ返事でOK。やったね!!
これに気を良くして、ガンガンお店を回る。
カフェ、ラーメン屋さん、ライブハウス、病院、レコード屋さん、映画館、・・・。
のべつまくなし。目に入ったお店は、次々アタック。
でも20軒くらい回ったところで、時間切れ。タイムアウト。残念。
ひとりでも多くの方に知って頂きたい、F/T。
この日配ったチラシを手に取って、それをきっかけに舞台を見に来てくださる方もきっと居るはず。
そう願って、この日の仕事を終えました。
池袋の皆様、突然の押しかけにも丁寧に対応頂き、ありがとうございました。
今後ともF/Tをよろしくお願いいたします。
帰りには、JR池袋駅とF/Tフラッグのツーショットを撮って、ご満悦。
楽しい一日でした。疲れましたけども・・・。
広報・ボランティア
ヨーロッパの悪天候による飛行機の発着に戦々恐々としつつも
以下の6名の出演者が無事来日し、舞台でのリハーサルが始まりました。
ウルフ・マイレンダー氏 (コーチ・施設コンサルタント)
タリヴァルディス・マルゲービッチ氏 (歴史家、映像作家)
ヨヘン・ノート氏 (中国・アジア専門の経営コンサルタント)
クリスティアン・シュプレンベルグ氏 (コールセンター・エージェント)
サシャ・ワルネッケ氏 (革命家、メディア業界のセールスマン)
フランツィスカ・ツヴェルク氏 (翻訳家、通訳)
ノート氏は、仕事の都合でしょうか、中国からの日本入りです。
ラトヴィア人のマルゲービッチ氏の話を通訳をなりわいとするツヴェルグ氏が訳し、
それが字幕に出るのが何とも可笑しいのですが、
しかし、出演者の人生と「資本論」の関わりが語られるその瞬間を目の当たりにして
書かれた(作られた)台本にはないナニモノカを感じたのでした。
初日まであと2日。乞うご期待!
とうとう開幕まで3日と迫ってまいりました、F/T事務局よりお知らせです。
F/Tの広告が、池袋駅を中心に登場しています!
こちら、改札出口に登場しました!
(場所:JR池袋駅中央改札ボード)
また、こちらの広告には各演目のイメージ写真が掲載されています。
JR線池袋駅をはじめ、新宿、渋谷、東京、横浜にお目見えしております。
さて、池袋駅に戻りますと
実は、こんなデザインのバージョンも。(↓)
そして、西武線にご乗車の皆様は、改札前の柱にご注目です。(↓)
(場所:西武池袋線 池袋駅 改札前)
そして、ついに、こんなところにも!↓↓
いずれも、1週間の期間限定です!
探してみてくださいね!
来週には、山手線の車内にもF/Tがおじゃまいたします〜。
春も近づく2月下旬の東京。
フェスティバル色に彩られる豊島・池袋エリアに遊びにいらっしゃいませんか!
フェスティバルのオープニングを飾るリミニ・プロトコルの『カール・マルクス:資本論、第一巻』。
ドイツから演出家2名とテクニカル・スタッフ、そして出演者の1人トーマス・クチンスキー氏が来日し劇場入りしました。
クチンスキー氏はドイツのマルクス経済学界の重鎮で統計学者、経済史家です。
そう! リミニ・プロトコルの作品には「プロの俳優」ではなく、「その道のプロ」が出演するのです。
明日はいよいよ6名の出演者が来日します。
ドイツから続々とにしすがも入りする「資本論のプロフェッショナル」たち。
何だか凄いことになりそうです。
初日まであと3日。乞うご期待!
様々な場面でF/T開催準備が進んでいる中、F/Tステーション内に現われる「おやじカフェ」の稽古を見学。
稽古場を訪ねると、ところせましと踊るおやじたち。
部屋全体が熱気に包まれていて、おやじ一人ひとりのエネルギーが伝わってきました!
集まった方々は、自称おやじという点が共通していると聞いていましたが、一言で「おやじ」と言っても、皆さん個性豊かで驚きました。身のこなし一つにも個性があらわれるものなのですね。同じ仕草でも、それぞれのキャラクターがみてとれました。振付家の伊藤キムさんのもと、おやじたちはそれぞれ意見を活発に出し合い、お客様へのおもてなしを研究していました。
おやじの一生懸命さが印象的な、とても楽しい稽古風景だったのですが、そんな素敵なおもてなし風景は本番まで未公開です。実はシャイ(?)で 紳士なおやじのみなさん。
どんなおもてなしを提供してくれるのでしょうか?
稽古の成果を、ぜひ「おやじカフェ」で体感してください!
広報・ボランティア
『コウカシタ』の稽古が先週末から始まりました!
それに伴い、稽古場潜入レポート、『コウカシタ ブログ』も始まりました。
稽古場スタッフ、F/Tクルー、制作、インターンなど『コウカシタ』に関わる様々な人たちがそれぞれの目線で稽古場の様子をアップします。
今週の日曜日にはいよいよタイ人6名が来日。
ますます眼が離せない、『コウカシタ』!!
要チェックです★
『コウカシタブログ』はこちら
F/Tパフォーマンス公演へのチラシ折込ご希望につきましては、各公演ごとに以下のページをご参照下さい。
■Confetti(カンフェティ)
http://confetti-web.com/orikomi/orikomi2/insatsu.asp
カール・マルクス:資本論、第一巻
オセロー
雲。家。
火の顔
金柑少年
Hey Girl!
blueLion
95kgと97kgのあいだ
声紋都市ー父への手紙
ユートピア
演劇/大学09春(トップガールズ、その娘は翔ぶ娘ではないにしても、少女仮面、プロゼルピーナ)
■Next
http://www.next-nevula.co.jp/orikomi/03.html
コウカシタ
転校生
2月4日、フェスティバル/トーキョーのプレオープニングを飾る国際シンポジウム
「今日の文化を再考する―米国・フランス・日本の文化システムを巡って」が開催されました。
東京芸術劇場中ホールを埋め尽くす600名を超える聴衆が集まりました。
(c)masahiro hasunuma
(c)masahiro hasunuma
そのお目当ては、なんといっても、ジャック・ラング元仏文化大臣。
このお方が、どれだけすごい人かを一言でいうならば・・・私たちが今日享受している、文化や芸術をめぐる根本的な考え方を世界で提示し、実践し、システム化した人ということになるでしょうか。ジャック・ラングがいなかったら、今私たちの活動のおおもとを支えている、「公共による芸術支援の必然性」という考え方そのものが成立していないといっても過言ではないでしょう。
ミッテラン政権下、40歳で文化大臣に大抜擢され、82年から93年まで12年間の長きにわたり大臣職つとめたジャック・ラングは、フランスで最も有名で人気のある政治家の一人。
そんな人物ですが、彼がそこまで全世界的に影響力のある文化政策を推進することができたのは、彼こそが、芸術を愛してやまない現場人間だったからともいえるでしょう。若干24歳でナンシー世界演劇祭を自ら創設、世界的アーティストを次々と発掘・輩出し、33歳で国立シャイヨー宮劇場芸術監督に任命されたという、演劇界の若き指導者であったジャック・ラング。奇しくも彼が78年にナンシーに招聘した『金柑少年』が、今回フェスティバル/トーキョーの中でもリ・クリエーションとして再演されるというのも感慨深いものがあります。
(c)masahiro hasunuma
今回、コーディネータの根本長兵衛氏をはじめ、多くの方々のご尽力によって実現することができたシンポジウム。フェスティバル/トーキョーという、東京にようやく誕生を許された世界的な演劇祭のオープニングに、ジャック・ラング氏をお迎えし、その力強い演説と応援を共有することができたことは、私たちが目指すフェスティバルの幕開けとして最上級のエールになったと確信しています!
F/T program director
プレイベントが開催され、アーティストも徐々に稽古入りし始め、
徐々に西巣鴨が熱くなってきました。
フェスティバル/トーキョー開幕まで、残り約2週間です!
2月13日でお得な3演目/5演目の回数券、間もなく受付終了します!!お見逃しなく!
【F/T 2009年2月 掲載記事情報】
*マークは記事概要です。
・TokyoWEEKENDER 2009年1月9日〜19日号--英語フリーペーパー
1月9日発行
P11 「Music&Arts」欄
*「This Art Festival's for Real」
・DANZA(ダンツァ) 2-3月号--ダンスフリーペーパー
1月28日
P33,34 「公演ナビゲート'09 FEBRUARY」欄
*『金柑少年』『blue Lion』『コウカシタ』
・ぴっく・あっぷ 2月号--都営地下鉄線内広告
1月30日発行
*フェスティバル/トーキョー全般
・METROPOLIS 1/31発行号--英語情報誌
1月31日発行
「THE AGENDA, STAGE」欄
*フェスティバル/トーキョー全般
・STUDIO VOICE 3月号
2月1日発行
P98 「SV CUT UP PLAY」欄
*『カール・マルクス:資本論、第一巻』
・中央公論 3月号
2月1日発行
巻頭カラーページ
*『フェスティバル/トーキョー』新しい形で提案される舞台芸術祭
・Confetti(カンフェティ)3月号--演劇フリーペーパー、割引クーポンあり!
2月2日発行
P15,19
*『ユートピア?』『声紋都市』割引情報
・シアターガイド 3月号--演劇情報誌
2月2日発行
P31〜34「2ヶ月連続特集㈰フェスティバル/トーキョー」
*「相馬千秋プログラム・ディレクターに聞く「フェスティバル/トーキョー」が目指すもの」
「サンシャイン63をめぐる Port Bツアーパフォーマンスへ!」
『カール・マルクス:資本論、第一巻』
・公明新聞
2月2日(日刊)
1面「北斗七星」欄
*フェスティバル/トーキョー、こまばアゴラ劇場「冬のサミット2008」
・東京人 3月号--ライフマガジン
2月3日発売
P156 「Close up TOKYO 舞台 観劇の目配せ」欄
*『カール・マルクス:資本論、第一巻』
・民団新聞
2月4日発行
6面
*韓日俳優で「オセロー」、東京 舞台芸術の祭典で上演
・ダ・ヴィンチ 3月号--書籍・カルチャー誌
2月6日発売
P45「出版ニュースクリップ」欄
*フェスティバル/トーキョー全般
・InRed 2月号--ファッション誌
2月7日発売
P161「It's Culture Time Stage」欄
*『フェスティバル/トーキョー』山海塾からドイツの尖鋭まで。国内外の最旬パフォーマンスが集結!」
・東京トレンドランキング 2月号--Let's Enjoy Tokyoと東京メトロによるフリーペーパー
P35 「Let's Enjoy Tokyo×東京文化発信プロジェクトPresents 東京の文化を体感できるおすすめイベント5」]
*『舞台芸術の新たな国際フェス フェスティバル/トーキョー』
早いもので今月末には、もうフェスティバル開幕です。2月26日にしすがも創造舎での『カール・マルクス:資本論、第一巻』を皮切りに、注目の舞台作品が一ヶ月目白押しです。そしてF/Tのお楽しみは、劇場の中だけではありません。劇場の外にも、お楽しみはまだまだあります。今日はその1つをご紹介しましょう。その名も『おやじカフェ』
フェスティバルの期間中、東京芸術劇場前の池袋西口公園には、F/Tステーションとしてドーム型テントが特設されますが、そこに毎週金土日にオープンするのが『おやじカフェ』です。店員は、「おやじカフェ店員募集!」という何とも謎めいた募集を見て、「我こそおやじだ!」と名乗りを上げた男たち。あくまで自称なので、実年齢は20代から60代まで意外と幅広いです。しかし!!自称したからといって、そんなすぐにおやじカフェ店員が勤まるというわけではありません。何故なら、おやじ店員であるためには、自らの身体を使って、若者には絶対に出せない大人の男の魅力で、お客様におもてなしできなくてはならないからです。実はハードルが高いのです。そんなわけで立派なおやじカフェ店員となるべく、おやじカフェ研修が開店に向け、1月後半より行われています。当企画のプロデューサーであり、振付家・ダンサーである伊藤キムさんの導きの下、ひたすら体を動かし、踊り、自らの体と心に向かい合いながら、おやじならではのおもてなしを試行錯誤する日々です。
写真は、この日もみっちり詰まった2時間半の研修を終えたおやじたちです。西口公園入口の街灯の下、池袋の街をバックに撮影しました。
一月以上にわたる研修・準備期間を経てのデビューは、2月27日です。フェスティバル期間中、劇場だけでなく、是非おやじカフェにもお立ち寄りください。皆様のお越しを、一同心よりお待ちしております。
『おやじカフェ』スタッフ
こまばアゴラ劇場の稽古場に『火の顔』のメンバーが初めて集まりました!
ここは青年団の俳優である松井周さんのホームグラウンドで、『火の顔』メンバーもそれぞれ慣れ親しんだ場所。
みんな床に輪になって座って、ほんわり和みムード。
さて、『火の顔』が最初に日本で紹介されたのは、2005年のドイツ・シャウビューネ劇場の来日公演によってでした。
父母姉弟の4人家族のもとに、姉の恋人が現れてあれよあれよと家族のバランスが壊れていく物語です。
作家のマリウス・フォン・マイエンブルグさんは松井さんと同い年。
ベルリンと東京、遠く離れた場所にいるアーティスト同士ですが、壊れゆく「家族」を作品の中心に据える『火の顔』と、松井さんの近作には、近しい感覚があるように見えます。
松井さん自身は『火の顔』のどこに共感し、また、どこに相違点を見ているのでしょうか―。
それを語り始めると、言葉に熱がこもってきました!!
どうやって作品をつくっていくか、語る姿。
その方針は・・・・・・劇場で明らかになるでしょう。
松井さんの演出プランを可能にする最高のキャストを、ご紹介します。
左端から時計回りに、姉・野津あおいさん、弟・菅原直樹さん、母・ 大崎由利子さん、姉の恋人・岩井秀人さん、演出の松井さん、父・猪股俊明さん、演出助手兼ドラマトゥルクの野村政之さんです。
明るい話ではないハズなんですが、この強力な俳優陣にかかるとあら不思議。。。
本読みはクスクスと笑いが絶えませんでした〜。
『火の顔』、この先どうふくらんでいくのでしょうか。
次回は俳優さんの写真もたっぷりでお届けしますね。
お楽しみに!!
『火の顔』 F/T制作補