トークイベント
F/T20主催プログラム『とびだせ!ガリ版印刷発信基地』に連動したトークイベント。
プログラムをディレクションするHand Saw Press(安藤僚子・菅野信介)と、豊島区のZINE・リトルプレスの発信拠点として活動するコ本や honkbooksの青柳菜摘、ジュンク堂書店 池袋本店 雑誌担当の齊藤加菜をゲストに迎え、ZINEの魅力、去年からバージョンアップするガリ版印刷発信基地のプログラムについてトークを展開する。
視聴方法
F/Tの公式YouTubeチャンネルよりアーカイブ配信中です。『とびだせ!ガリ版印刷発信基地』開催直前!オンライントーク
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Hand Saw Press
リソグラフの印刷機と木工工具のあるD.I.Yスペース。建築家の菅野信介(アマラブ)、空間デザイナーの安藤僚子(デザインムジカ)、食堂店主の小田晶房(map/なぎ食堂)という、バックグラウンドも得意分野も異なる3人が、東京と京都の2拠点で活動。本やZINEの出版、ポスターやアートブックの印刷、日曜大工など、場所とツールを町にひらくことで、人、都市、世界のいまとつながるものづくりを続ける。
photo by Shintaro Wada-
青柳菜摘
コ本や honkbooks
1990年東京都生まれ。アーティスト。
プラクティショナーコレクティヴであるコ本や honkbooks主宰。ある虫や身近な人、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体に捉われずにいかに表現することが可能か。リサーチやフィールドワークを重ねながら、作者である自身の見ているものがそのまま表れているように経験させる手段と、観者がその不可能性に気づくことを主題として取り組んでいる。 -
齊藤加菜
ジュンク堂書店 池袋本店 雑誌担当
私は池袋本店の雑誌担当として勤めて6年目になります。
ジュンク堂書店池袋本店は地下1階から9階までのビル1棟が書店となっています。
一般書から専門書まで幅広い品揃えをしていることが特徴で、図書館のような書店と言われています。
1階の雑誌売り場では大型書店としては珍しい、リトルプレスの棚があります。こちらの棚以外にも、内容によっては別のジャンルの棚にリトルプレスが出ていますので探してみてください。当店にあるリトルプレスは国内に流通しているもののほんの一部。ぜひいろんな書店で好みのZINEと出会ってください。
日時 | 10/12 (Mon) 19:00~20:00(予定) |
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会場 | F/T remote(オンライン配信) |
参加費 | 無料 |
言語 | 日本語 |
トーク中にご紹介したリトルプレス・ZINE
田岡美紗子
青柳菜摘
『The Knight's Tour as performed by the Mechanical Turk』
大崎土夢・田中良太
『イメージ』
Katsura Muramatsu
『movie stills[echo song]』
枇谷玲子
『北欧フェミニズム入門』
Gucchi's Free School
『MOVIE MAYONNAISE』
いとうやすこ
『ideallife with plants 〜植物はたのしい〜』
安達茉莉子
『何か大切なものをなくして そして 立ち上がった頃の人へ』
安達茉莉子
『日常の中に生まれてくるある瞬間について』
安達茉莉子
『言葉をなくしたように
生きる人達へ』