プレスリリース

VRでダンスを鑑賞する『Rendez-Vous Otsuka South&North』
トランパル大塚と星野リゾート OMO5東京大塚で開催。
10月1日よりオンラインにて予約受付開始

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リアルとヴァーチャルの間で “当たり前の風景”が揺らぐ 。VR+ダンスが誘うあらたな鑑賞体験

フェスティバル/トーキョー実行委員会(名誉実行委員長:高野之夫 豊島区長、実行委員長:福地茂雄)は、VR(ヴァーチャル・リアリティ)ゴーグルを装着し、コンテンポラリー・ダンスを鑑賞するプログラム『Rendez-Vous Otsuka South & North』をトランパル大塚および星野リゾート OMO5東京大塚OMOベースで10月16 日(金)より開催します。 ドイツを拠点に国際的に活躍するダンサー・振付家ファビアン・プリオヴィルのフェスティバル/トーキョー  (F/T)初参加作品となる本作は、360度見回せる仮想現実のダンス映像インスタレーションです。ホテル内のカフェOMOベースや駅前広場であるトランパル大塚など、街中や公共空間で実施することで、人々が気軽に芸術に出会う機会となります。また、コロナ禍で作品の鑑賞に制約がある中、VRや野外の公共空間を使用したプログラム発表は、これまでとは違う舞台芸術やアートの可能性を開きます。 なお、本プログラムは10月1日(木) 12時よりオンラインにて予約受付を開始します。

■概要 ジャンル、プロ/アマ、年齢など、さまざまな違いを超えたコラボレーション作品に加え、近年はVRやスマートフォンといったテクノロジーとコンテンポラリー・ダンスを組み合わせた作品づくりに取り組むファビアン・プリオヴィル。 これまでにも日本でのクリエーション、公演を重ねてきた彼が、公園やカフェなど公共の場での上演を前提にしたVRプロジェクト『RENDEZ-VOUS』の東京版の制作に臨む。会場は、F/T19『移動祝祭商店街』のフィナーレでも使用された広場「トランパル大塚」と、観光客と地域をつなぐ「星野リゾート OMO5東京大塚」。観客はVRセットを装着、あらかじめこの広場で360度撮影されたダンス映像を視聴する。同じ場所を共有しながら、もうそこには存在しない身体、時間を間近に感じる体験は、私たちの感覚をどのように変えていくだろう。

・プログラム名:『Rendez-Vous Otsuka South & North』
・コンセプト・振付:ファビアン・プリオヴィル
・日程:10/16 (Fri) - 11/15 (Sun) 計17日間開催
▶(南)トランパル大塚:全10日間/各日15回/各回定員2名
 下記日程の12:00-17:00(体験時間:各回5分)
 10月:17(Sat) 18(Sun) 24(Sat) 25(Sun) 31(Sat)  11月:1(Sun) 2(Mon) 3(Tue) 7(Sat) 8(Sun)
▶(北)星野リゾート OMO5東京大塚:全7日間/各日20回/各回定員2名
 下記日程の14:00-19:00(体験時間:各回5分)
 10月:20(Tue) 22(Thu) 27(Tue) 29(Thu)  11月:5(Thu) 10(Tue) 12(Thu)

・料金:参加無料・予約優先

・予約方法:F/T公式HPより10月1日(木) 12時予約受付開始
https://www.festival-tokyo.jp/20/program/fabien-prioville.html

・会場
■トランパル大塚(大塚駅南口駅前広場)
2017年に完成した駅前広場。トランパルとは都電(トレイン)のTとバラの街大塚のR、アートのA、ミュージックのMを組み合わせている。文字通りこの広場で様々なイベントが開催される。

住所:東京都 豊島区 南大塚3-53-8 

■星野リゾート OMO5東京大塚

ブランドコンセプトは寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル。旅先をまるごと楽しむディープなご近所の魅力と、お茶目な仕掛け満載のホテルステイが、旅のテンションを盛り上げます。
住所:東京都豊島区北大塚2-26-1 
ウェブサイト:https://omo-hotels.com/otsuka/

・アーティストプロフィール
ファビアン・プリオヴィル・ダンス・カンパニー 2010年にドイツ、ニュルンベルクでファビアン・プリオヴィルが設立したダンス・カンパニー。これまで10以上の作品を発表し、『Jailbreak Mind』(共同製作: tanzhausNRW,TrafóBudapest)(09)は、「Tanz plattform」にも招待された。『Experiment on ChattingBodies』(12)では観客がスカイプ経由でパフォーマンスに参加、また『the smartphone project』(13)ではスマートフォンアプリとダンスを連動させるなど、近年はテクノロジーと身体性を主軸とした作品制作を行っている。本作は、これまでに5つのフェスティバルに招聘され、それぞれの空間を活かしたバージョンが発表されている。

ファビアン・プリオヴィル(コンセプト・振付)
アンジェ国立振付センター卒業。ラ・ラ・ラ・ヒューマン・ステップスなどを経て、1999年ピナ・バウシュ率いるヴッパタール舞踊団に参加。退団後は振付家としても活動し、2010年ドイツ、デュッセルドルフを拠点に、自身のダンス・カンパニーを設立、パフォーミングアーツとマルチメディアを往還する作品づくりを続けている。
日本での主な公演に、ファビアン プリオヴィル&バレエノア『紙ひこうき』(08)、「あうるすぽっと× fabien prioville dance company × An Creative 国際共同制作 SOMAプロジェクト」(15)、瀬山亜津咲・ファビアン プリオヴィル振付作品『VENUS』(ダンスセッション2017)、演劇集団円『DOUBLE TOMORROW』(17)など。

◎ご取材・体験希望の方はpress@festival-tokyo.jpまでお問い合わせください。

フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局 広報:小倉、岡野、名取、植田
TEL: 03-5961-5202  FAX: 03-5961-5207 MAIL: press@festival-tokyo.jp
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