会場 | 南池袋公園内 Racines FARM to PARK |
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日程 | 12/2(金) 17:30 / 20:00 12/3(土) 17:30 / 20:00 12/4(日) 17:30 / 20:00 12/5(月) 17:30 / 20:00 受付開始は開演の1時間前、開場は15分前 ※野外上演。雨天決行、荒天中止 |
上演時間 | 約30分(予定) |
言語 | 日本語・英語上演(予定) |
一般前売 | 自由席(整理番号つき) ¥2,000 (当日+500円) |
先行割引 | ¥1,400 |
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5演目セット | ¥1,600 |
3演目セット | ¥1,700 |
学生 ※当日券共通。当日受付で要学生証提 | ¥1,300 |
高校生以下 ※当日券共通。当日受付で要学生証または年齢確認可能な証明書の提示 | ¥1,000 |
呟かれる天地創造、コーヒーカップに見る世界
友人や家族との食事や会話を楽しむ人、本やスマートフォンを手に過ごす人……営業中のカフェで繰り広げられる、いつもの風景。その片隅で一人の女が何事か呟き続けている。コーヒーカップやグラスを「世界」に見立てつつ語られるのは、天地創造、歴史の正当性をめぐる物語。柔らかに磨かれた言葉と淡々とした語りは、都市の日常に小さな裂け目を生み、世界、歴史を引き寄せる。
フォトギャラリー
演出ノート
このパフォーマンスは、都市の中に建つ営業中のコーヒーショップの店内で行われることが想定されている。店内には普通に客がいて各々がおしゃべり、液晶画面、読書などに興じている—— 都市は常に火種を抱えている、たとえその周囲は現在とても平穏に見え、物騒なことなどなにひとつここで起こりそうになく思えても。そうした想像力をわたしたちは近年、否が応でも持たざるを得なくなっているのではないか。 はからずもこの作品は、そのようなたぐいの想像力にはたらきかけるものになった。
アーティスト
チェルフィッチュ
岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年に設立。独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、現代を代表する演劇カンパニーとして国内外で高い注目を集める。2007年『三月の5日間』(第49回岸田國士戯曲賞受賞作品)にて国外進出を果たして以降、世界70都市での上演歴を持つ。近年は、海外のフェスティバルによる委託作品製作の機会も増えており、活動の幅をさらに広げている。
岡田利規
演劇作家、小説家、チェルフィッチュ主宰
73年横浜生まれ、熊本在住。活動は従来の演劇の概念を覆すとみなされ国内外で注目される。主な受賞歴は、『三月の5日間』にて第 49 回岸田國士戯曲賞、小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』にて第2回大江健三郎賞。主な著書に『遡行 変形していくための演劇論』、『現在地』(ともに河出書房新社)などがある。15年初の子どものためのお芝居KAATキッズプログラム『わかったさんのクッキー』の台本・演出を担当。16年よりドイツ有数の公立劇場のレパートリー作品の演出を3シーズンにわたって務める。
キャスト・スタッフ
作・演出 | 岡田利規 |
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出演 | 稲継美保 |
映像 | 須藤崇規 |
衣裳 | 藤谷香子 (FAIFAI) |
翻訳 | アヤ・オガワ |
制作 | 中村茜、黄木多美子、兵藤茉衣、河村美帆香、水野恵美(プリコグ)、松宮俊文(フェスティバル/トーキョー) |
インターン | 島田茉依、松村珠美、吉原啓介 |
フロント運営 | 横井貴子 |
製作 | チェルフィッチュ |
企画・制作 | プリコグ |
特別協力 | Racines FARM to PARK |
協力 | カサコ、急な坂スタジオ |
初演 | おおいたトイレンナーレ 2015 |
主催 | フェスティバル /トーキョー |