近未来を舞台に、富裕層と貧困層の格差が広がった社会を描く。アジア舞台芸術祭2014の国際共同制作ワークショップで「米と稲～食文化の共通性と差異について～」をテーマに上演された、韓国の演出家ソ・チへよる小作品をフルサイズ化。タイのティラワット・ムンウィライを身体表現アドバイザーに迎え、猪俣三四郎（ナイロン100℃）、小山萌子ほかが出演する。

　アジアの若手アーティストが東京に集い交流しながら小作品を共同制作する。今年度は、フィリピン、インドネシア、台湾の三つの国と地域の演出家を中心とした3グループが共同制作・成果発表（上演）を行う。

　未来の舞台芸術界の担い手となる、公募で選ばれた日本・アジアの若手演出家やプロデューサーなどを対象にした人材育成プログラム。一般参加者にも開かれたフォーラムやラウンドテーブルも実施する。
※詳細はアジア舞台芸術祭公式HPにて。