「美の規範」に疑問を投げかける挑発的パフォーマンス
万国博覧会
ラシッド・ウランダン
構想・振付:ラシッド・ウランダン
音楽:ジャン=バティスト・ジュリアン
音楽:ジャン=バティスト・ジュリアン
10月26日(金)〜 10月27日(土) シアタートラム
フェスティバル/トーキョー トーキョー発、舞台芸術の祭典
フランスのダンサー、振付家で、詩人でもあるラシッド・ウランダン。社会的、政治的に規定された「美」に鋭い疑問を突きつける本作は、2011 年にアビニョン演劇祭で発表され、好評を博した。
濃いメーキャップに覆われた顏=シンボルが映し出されるスクリーンのかたわらで自在な変化を見せるウランダンのダンス、身体。
いくつもの国歌の断片を切り貼りしたというオリジナル曲と共に、身体をめぐる視線やアイデンティティーについての考察が深められる。