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概要

世界の演劇史に残る傑作やアーティストのドキュメンタリーを上映し、歴史的文脈から演劇のアクチュアリティを捉えなおすF/Tテアトロテーク。今回は、演劇概念を拡張するドイツ演劇の最先端と、20世紀演劇史の源流を生みだしてきた2つのフェスティバルにフォーカス。


プログラム2:外国人よ、出ていけ!/ クリストフ・シュリンゲンジーフ / パウル・ポエット


オーストリア/2001/カラー/90分/ドイツ語、日本語字幕
11月1日(火)19:00-
解説:ハンス=ティース・レーマン
会場:東京ドイツ文化センター



昨年49歳で他界するまで、その才能と悪戯で演劇界を振り回し続けたシュリンゲンジーフ。その生涯の中で最も世間を騒がせた1週間のプロジェクトを追ったドキュメンタリー。ウィーン歌劇場前にコンテナハウスを建設、12名の移民たちを住まわせ、「観察」し「断罪」する演劇がウィーン中を騒然とさせるが。

プログラム3:アヴィニョン演劇祭の60 年:旧法王庁中庭と戦場 / ミシェル・ヴィオット、ベルナール・フェーヴル・ダルシエ


フランス / 2006 / カラー / 75分 / フランス語、日本語字幕
10月15日(土)17:00-
11月 5日(土)19:00-
解説:ソフィー・ルカシェフスキー
会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ

世界的な演劇フェスティバルの60年を記念して製作されたドキュメンタリー。歴代のディレクターや常連アーティストのインタビューから、演劇の聖地の過去と現在が鮮やかに浮かび上がる。創設者ジャン・ヴィラール時代の秘蔵映像はもとより、ピナ・バウシュ、太陽劇団、ピーター・ブルックら、20世紀演劇の革命者たちの舞台映像も必見。

プログラム4:第一回利賀フェスティバルレポート

日本/1982/カラー/50分/日本語
10月15日(土) 18:30-
解説:内野儀
11月 5日(土)17:00-
  解説:扇田昭彦
会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ

日本初の国際演劇祭、利賀フェスティバル'82の記録。演劇研究者の高橋康也がリポーターを務め、R.ウィルソン、T.カントール、メレディス・モンク、鈴木忠志、寺山修司、大田省吾らへのインタビューも敢行。いまや伝説となった演劇祭の模様が、当時の体温のまま伝わってくる。



プログラム1:あなたの瞳の奥を見抜きたい、人間社会にありがちな目くらましの関係 / ルネ・ポレシュ



9.13 (Tue) 19:00― ゲスト:ベルト・ノイマン(舞台美術家)

会場:東京ドイツ文化センター

2010年の初演以来、高い人気を誇る一人芝居。フォルクスビューネ・メイン劇場の巨大空間に、俳優ファビアン・ヒンリッヒスはパンツ一丁で挑みかかる。しゃべりや歌、踊りも交えたパフォーマンスは、劇場を笑いで包み込みつつ、ポレシュならではの鋭い人間論、舞台論、社会論を明らかにする。


プログラム1、2:主催:フェスティバル/トーキョー実行委員会、東京ドイツ文化センター

プログラム3、4:主催:フェスティバル/トーキョー実行委員会、東京日仏学院エスパス・イマージュ

チケット

1作品500円(前売・当日)

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スケジュール

プログラム1: 9.13(Tue)19:00-
プログラム2: 11.1(Tue)19:00-
プログラム3: 10.15(Sat)17:00-
  11.5 (Sat)19:00-
プログラム4: 10.15(Sat)18:30-
  11.5 (Sat)17:00-

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アクセス

プログラム1・2:
東京ドイツ文化センター
プログラム3・4:
東京日仏文化エスパス・イマージュ

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