フェスティバル/トーキョー トーキョー発、舞台芸術の祭典
そこに人がいて「ことば」があれば、時間と空間が立ち上がり、私たちは何かを共有することができるかも知れない-。
私たちは何を語ることができるのか?
F/T11を貫くこの問いかけに、過去3回のF/Tに参加したアーティスト有志が応答。「何もない空間から」をコンセプトに、一夜限りの朗読会を、都内各所でリレー開催します。参加するアーティスト10名はそれぞれ、詩、戯曲、小説、あるいは自作のテキストなどを選定。さらに、都市の中に「なにもない空間」を見出し、その場、その時限りの朗読会を作り出します。そこに響く言葉、声、そして身体の力を媒介に、私たちは失われたものに思いをはせ、未来に向けて生み出されるものへと連帯を深めることになるでしょう。
朗読会の様子は、そこに集う来場者のみならず、UST中継によって、この言葉と時間を必要とする人たちに広く届けられることを目指します。
2011年秋を静かに紡ぐ、特別な時間と空間に、ぜひお立ち会いください。
公演の模様はUstreamを通して配信
⇒F/Tチャンネル
朗読テキスト:『農民芸術概論網要』『グスコーブドリの伝記』『雨ニモ負ケズ』(以上宮沢賢治)『イートハーボの劇列車』(井上ひさし)より抜粋。
■作品ノート
以前から決まっていた仕事ではあったのですが、震災後の6月初旬、岩手大学開学記念の催しとして「賢治の祈り」という講演を行いました。
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『1924前夜』 終了
■日時:9/24(土)19:00開演
(開場18:45)
■会場:自由学園明日館 ホール
(豊島区西池袋2-31-3)
■入場:無料(開演1時間前より会場にて整理券を配布。開場は15分前)
■席数:40~50席程度を予定(確定次第、HPにて告知)
■演出:やなぎみわ
■出演者(予定):やなぎみわ、あごうさとし、伊藤千鶴、おねこ、恩田好子、金子優子、木村美那子、酒井文子、八谷きみこ、峯岸のり子、村松えり、渡部真由子
■構成・演出:黒田育世
■振付・出演:BATIK(伊佐千明、植木美奈子、大江麻美子、梶本はるか、田中美沙子、寺西理恵、中津留絢香、西田弥生、矢嶋久美子、黒田育世
■音楽:松本じろ
『中平卓馬/見続ける涯に火が・・・』
■日時:10/29(土)
16:00開場
16:30開演
上演時間:約1時間(予定)
■会場:東武百貨店池袋店レストラン街 「スパイス」 16F 屋上
〒171-8512 豊島区西池袋1-1-25
■入場:無料・予約不要・自由席
■構成・演出:相模友士郎
■出演:増田美佳
■音響:齋藤学
■特別協力:東武百貨店池袋店
■朗読テキスト:中平卓馬『見続ける涯に火が・・・ 批評集成1965-1977』
*作品の演出上、USTREAM中継の際、観客席が映る可能性があります。
開演時間等の詳細は、各回の約3週間前に本ページで発表
『日々の、すみか』(松田正隆)
11/2(水)19:00開演(18:30開場)
『CHITENの近現代語』(地点)
11/4(金)19:30開演(19:00開場)
『賢治の祈り』
11/7(月)16:00開演(15:30開場)
『私が思うこと』
11/12(土)19:00開演(18:30開場)
会場等の詳細は、各回の約3週間前に本ページで発表