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テーマ3:「日本・現代・演劇」を問い直す


11.12(金) 19:00-21:00

 テーマ3のタイトルは、椹木野衣氏の『美術手帖』での連載(1996/7〜97/6)をまとめた『日本・現代・美術』を元にしている。当時の日本・現代・美術の状況を考察した椹木氏に倣い、テーマ3では、歴史の蓄積のない「悪い場所」で独自の進化を遂げた日本の現代における演劇を、他ジャンルや社会との関係も視野に入れながら捉え直す。

 パネリストは、以下の4氏。

 2007年『転校生』(平田オリザ作/静岡の女子高校生出演)の演出を機に、再び舞台芸術のフィールドで精力的に作品を発表している演出家・美術作家 飴屋法水氏。

 映画、音楽、文芸、その他ジャンルを横断する批評活動を行いながらも、自らが編集発行人を務める雑誌『エクス・ポ』や、雑誌『ユリイカ』での連載(『「即興」の懐胎』)等で、近年特に演劇について活発な発言を展開する佐々木敦氏。

 インターネットを主たる作品の制作と発表の場とするアーティストから成るグループ「カオス*ラウンジ」代表の黒瀬陽平氏。

 F/Tの前身となる東京国際芸術祭のディレクターを長年務め、また近年は大学教員として若手の舞台芸術の創造現場にも詳しい、市村作知雄F/T実行委員長。

 司会は演劇批評家・内野儀氏。アーティスト、批評家、ディレクターが集い、様々な領域を横断しながら、これまでの、そしてこれからの日本における舞台芸術を問う。

参考サイト・文献


飴屋法水関連

CINRA.NET 飴屋法水インタビュー




『キミは珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?』
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佐々木敦関連



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黒瀬陽平関連


CHAOS*LOUNGE official web

AAR
Mail Dialogue 黒瀬陽平 カオスラウンジ宣言


Interview 黒瀬陽平「ネットで起きていることをアートで観測する」


荻上式BLOG
ハッキングされる美術批評 ──黒瀬陽平さんロングインタビュー 



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市村作知雄関連


東京国際芸術祭2006 Back Stage Report


ワンダーランド インタビュー