フェスティバル/トーキョー09秋、池袋西口公園にオープンした「個室ビデオ店」で話題をさらった、高山明(Port B)の『個室都市 東京』が、ヨーロッパ屈指の舞台芸術祭「ウィーン芸術週間」に招聘されます!オペラ座に程近いウィーン中心地のカールスプラッツ広場に、日本文化の象徴ともいえる狭い個室ブースが連なるネットカフェを模したインスタレーションが、『個室都市ウィーン』として出現。2週間ものあいだ、24時間に渡ってオープンするという、前代未聞のプロジェクトに挑戦します。
そのコンセプトは『個室都市 東京』バージョンから引き継がれつつも、ヨーロッパの歴史の重みを感じさせるきらびやかな都市ウィーンで、この作品をインストールするにあたって、さまざまなバージョンアップが試みられます。