blueLion
プロフィール blueLion 構成・演出・振付:白井剛

構成・演出・振付:白井 剛 Tsuyoshi Shirai

1976年、長野県飯田市生まれ。96年~2000年、ダンスカンパニー「伊藤キム+輝く未来」の作品に出演。98年、「Study of Live works 発条ト(ばねと)」の設立に参加。『Living Room -砂の部屋』にて、「バニョレ国際振付賞(Prix d'Auteur du Conceil general de la Seine-Saint-Denis 2000)」受賞。04年、ソロ作品『質量, slide , & .』を発表。04・05年、香港のYuri NG(ユーリ・ン)振付『悪魔の物語』(ストラヴィンスキー『兵士の物語』より)、05年、伊藤キム振付『禁色』(原作:三島由紀夫)へダンサーとして出演。06・07年、現代音楽カルテット「アルデッティ弦楽四重奏団」とのコラボレーション公演を国内6都市(金沢・益田・東京・宮崎・飯田・伊丹)にて行う。06年、「トヨタ・コレオグラフィーアワード 2006」にて「次代を担う振付家賞(グランプリ)」受賞。07年、 第一回日本ダンスフォーラム賞を受賞。06年より、新型ユニット「AbsT」を設立し、翌年2月、新作『しはに-subsoil』を発表。07年8月、トヨタ・コレオグラフィーアワード 2006 受賞者公演にて、5人の音楽作曲家たちとのコラボレーション作品『THECO-ザコ』を発表。同年9月には再び音楽家・野村誠らとコラボレーションを行い『(野村誠 − 白井剛)×21=』を発表した。

<出演者プロフィール>

寺田みさこ Misako Terada (ダンス)

1987年より石井アカデミー・ド・バレエに所属。91年より砂連尾理とユニットを結成。2002年3月「第1回TORII AWARD」大賞受賞。同年7月「トヨタ・コレオグラフィーアワード 2002」にて、「次代を担う振付家賞(グランプリ)」「オーディエンス賞」受賞。06年以降ソロでの活動を開始し、山田せつ子、山下残振付作品などに出演。07年、初のソロダンス公演『愛音』をシアタートラム、びわ湖ホールにて上演する。京都造形芸術大学舞台芸術学科准教授。

鈴木ユキオ Yukio Suzuki (ダンス)

1997年アスベスト館にて舞踏を始め、室伏鴻、SAL VANILLAなどの作品に参加。2000年より「金魚」として活動を開始。切実な身体を並べた、ドキュメンタリー的演出・振付方法が注目を集める。近年は、横浜トリエンナーレでのパフォーマンス、東京シティバレエ団ダンサーへの振付、「アジアダンス会議」参加など、振付家としての活動も幅広く展開。また、舞踏のメソッドを基礎にワークショップも実施。身体を丁寧に意識し、自分だけのダンスを作り出すプログラムを各地で開催している。08年「トヨタ・コレオグラフィーアワード 2008」にて「時代を担う振付家賞(グランプリ)」を受賞。今注目を集めている振付家/ダンサーの1人である。

イノウエユウジ a.k.a. dill Yuji Inoue a.k.a.dill (ピアノ) 

作曲家。1976年生まれ。dill名義で2枚のアルバムをリリースするほか、国内外のアーティストのリミックス、コンピレーションや、アニメーション、ファッションショーなどの音楽も手掛ける。これまでに白井剛、伊藤キム、Yuri NG、森下真樹など多数のコンテンポラリーダンス作品に曲を提供。3rdアルバム「OPERA(仮題)」近日リリース予定。

高橋美和子 Miwako Takahashi (ヴォーカル)

国立音楽大学でピアノと声楽を学ぶ。イノウエユウジ(dill)の作品にヴォーカルとして参加。

寺田ちはる Chiharu Terada (アコーディオン)

クラシックを中心に シャンソンやタンゴはじめ、幅広いジャンルで活動。国内外オーケストラや室内楽アンサンブルでの客演、舞台劇、ビデオ音楽の作編曲など幅広い分野で活動を続けている。JAA全国アコーディオンコンテスト2位。実演家団体「アンサンブル・レネット」での演奏・企画・制作を担当。最近はアコーディオンでは珍しくスペイン曲を積極的にレパートリーに取り入れ、スペイン絵本作家や画家とのコラボレーションなどで注目を集めている。

寺田敏雄 Toshio Terada (ギター)

コルドバ四重奏団を経て、朝日放送専属ギタリストとなる。数々の舞台や劇音楽、TV音楽などの演奏をするかたわら、子どもやファミリー対象の音楽を中心とする実演家団体「アンサンブル・レネット」を結成。現在、レネットの代表、ギタリスト会議特別審査員等、様々なコンサートで演奏活動を展開している。