プロフィール

黒田育世 | BATIK主宰、振付家、ダンサー

6歳よりクラシックバレエをはじめる。「谷桃子バレエ団」に所属しながら1997年渡英、ラバンセンターにてコンテンポラリーダンスを学ぶ。2000年より「伊藤キム+輝く未来」で活動。02年「BATIK」を設立。同年、ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バニョレ)国際振付賞ヨコハマプラットフォームにて《ナショナル協議員賞》を受賞。03年トヨタコレオグラフィーアワードにて《次代を担う振付家賞》《オーディエンス賞》を受賞。04年『花は流れて時は固まる』『SHOKU』を発表。同年イギリス・ダンスアンブレラフェスティバルに招聘される。05年《朝日舞台芸術賞》、《キリンダンスサポート》をダブル受賞。06年《舞踊批評家協会賞》受賞。近年は、金森穣率いるNoizm05への振付提供や、06年ジョセフ・ナジ振付『遊*ASOBU』への出演など、日々、その活動を着実に広げている。


受賞歴

2002年 「ランコントル・コレグラフェック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バニョレ国際振付賞)ヨコハマプラットホーム」に出場、《ナショナル協議員賞》受賞
上演作品:『SIDE B』
2003年 「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2003」にて、《次代を担う振付家賞》(グランプリ)と《オーディエンス賞》を受賞 上演作品:『SIDE B』
「SPACダンス・フェスティバル2003」(静岡県舞台芸術センター主催)に出場 《優秀賞》受賞 上演作品:『SIDE B』
2005年 第4回 朝日舞台芸術賞
《舞台芸術賞》 (年間で最も活躍がめざましかった個人、団体に対して)
《キリンダンスサポート》 (現代舞踊作品の再演を支援)
『花は流れて時は固まる』『SHOKU -full version-』の演出・振付・出演に対して
2006年 2005年度 舞踊批評家協会賞 受賞

カンパニー・プロフィール
BATIK(バティック)

黒田育世振付による作品創造を中心とし、02年4月設立。02年2月の「ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バニョレ)国際振付賞での《ナショナル協議員賞》受賞をきっかけにカンパニーとしての活動を本格化した。これまでに03年、静岡県舞台芸術センター主催「SPACダンス・フェスティバル2003」にて《優秀賞》を受賞。同年7月、「TOYOTACHOREOGRAPHY AWARD 2003」にて「次代を担う振付家賞」と「オーディエンス賞」を受賞。05年1月第4回朝日舞台芸術賞、キリンダンスサポートを受賞。敢えてバレエのテクニックを基礎にもったカンパニーとして、多様化するコンテンポラリーダンスの表現のなかで「踊ること」にこだわった活動をしている。