ディレクターの長島、共同ディレクターの河合が、いま会いたい、話したい方をゲストに迎え、活動のプロセスや背景、思考に迫るトーク企画。
ロームシアター京都/KYOTO EXPERIMENT プログラムディレクター
1976年、福岡生まれ。京都大学在学中の1997年より演劇活動を開始、2003年橋本制作事務所を設立後、京都芸術センター事業「演劇計画」など、現代演劇、コンテンポラリーダンスの企画・制作を手がける。2010年よりKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭を企画、プログラムディレクターを務める。2013年2月から2019年3月まで舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事長を務める。2014年1月よりロームシアター京都勤務、プログラムディレクター。
ディレクターコメントはこちら(Facebookページ)
1989年生まれ、京都出身。演出家。青年団演出部所属。
2013年からより多くの劇作家に出会うため上京し、青年団に所属。戯曲が要求する極限的な身体を引き出すことで、圧縮された「生の記憶」と観客が出会う場所を演出してきた。
2017年庭師ジル・クレマンの「動いている庭」に感銘を受け立ち上げたグループ・野原にて、演劇/戯曲を庭と捉え、俳優の身体や言葉が強く生きる場として舞台上の「政治」を思考する。
1991年生まれ、兵庫県出身。青年団演出部所属。
大学在学中に受けた平田オリザの演劇の授業に衝撃を受け、観劇を始める。卒業後、人材系IT企業にて研究開発職につく傍ら、無隣館3期演出部に所属。現在は退職し、演出、劇場制作、ドラマトゥルクとして活動している。出演作品に『よみちにひはくれない』(2018年、世界ゴールド祭)作・演出作品に『遊行権』(2019年、アトリエ春風舎)など。2019年度、セゾン文化財団創造環境イノベーションプログラム採択。
1994年生まれ、北海道出身。演出家、劇作家。隣屋主宰、⻘年団演出部所属。
原作・原案を用いた作品創りを多く行う。生活の中から飛躍をしない言葉と感情の再現を創作の指針としている。
「第4回せんだい短編戯曲賞」にて『或夜の感想』が最終候補選出。「利賀演劇人コンクール2016」上演作品『ハムレット』にて《観客賞》を受賞。
ディレクターコメントはこちら(Facebookページ)
劇作家・演出家
ロロ主宰。劇作家。演出家。王子小劇場で上演された『家族のこと、その他のたくさんのこと』にてロロを旗揚げ。「家族」や「恋人」など既存の関係性を問い直し、異質な存在の「ボーイ・ミーツ・ガール=出会い」を描く作品をつくり続けている。古今東西のポップカルチャーを無数に引用しながらつくり出される世界は破天荒ながらもエモーショナルであり、演劇ファンのみならずジャンルを超えて老若男女から支持されている。ドラマ脚本提供、MV監督、ワークショップ講師など演劇の枠にとらわれず幅広く活動。2015年より、高校生に捧げる「いつ高シリーズ」を始動させ、高校演劇の活性化を目指している。『ハンサムな大悟』で第60回岸田國士戯曲賞最終候補作品ノミネート。http://loloweb.jp/
ディレクターコメントはこちら(Facebookページ)
舞台美術家
国際基督教大学在学中より劇団青年団に参加。2001年度文化庁芸術家在外研修員としてイタリアで研修。演劇から、ダンス、ミュージカル、オペラまで、ジャンルを問わず幅広く活躍、舞台美術ワークショップや劇場のリノベーションも手がけている。カイロ国際演劇祭ベストセノグラフィーアワード2006、読売演劇大賞最優秀スタッフ賞(14)受賞。
Baobab主宰・振付家・ダンサー・俳優
1987年兵庫県生まれ。幼少より舞台芸術に携わる。2009年ダンスカンパニーBaobabを旗揚げし、単独公演ほか4カ国20都市に及ぶ国内外のフェスティバルに参加。
演劇・TVCM・ドラマ・映画など振付多数。ダンサー・俳優として近藤良平、杉原邦生、山本卓卓などの作品に出演。俳優4人の演劇ユニット[さんぴん]メンバーとしても活動。横浜ダンスコレクション2018ベストダンサー賞ほか受賞多数。尚美学園大学、桜美林大学非常勤講師。急な坂スタジオサポートアーティスト。
作曲家
アルバム『華麗なるホリデーの世界』『MUSIC FOR SAUNA』『MUSIC FOR SAUNA QUIET NIGHT』、ドラマ「サ道」の音楽の他、TV、CM、ゲーム、映像作品、展示などのための音楽多数。第20回日本現代音楽協会作曲新人賞、第10回東京国際室内楽作曲コンクール第一位受賞。
https://tokusashi-kengo.tumblr.com
ファッションデザイナー
1989年生まれ、沖縄県出身。 陸上自衛隊、映像制作の経験を経て2017年よりwrittenafterwardsデザイナー山縣氏に師事する。
ディレクターコメントはこちら(Facebookページ)
7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描く空想地図作家。大学生時代に47都道府県300都市を回って全国の土地勘をつけ、地図デザイン、テレビドラマの地理監修・地図制作にも携わる他、新たな都市の見方、伝え方作りを実践中。空想地図は現代美術作品として、各地の美術館にも出展。東京都現代美術館「ひろがる地図」(2019年)。主な著書に「みんなの空想地図」(2013年)、「『地図感覚』から都市を読み解く—新しい地図の読み方」(2019年)。
ディレクターコメントはこちら(Facebookページ)
演劇活性化団体uni代表・演出
千葉大学大学院園芸学研究科 博士後期過程
1991年、東京都生まれ。2010年に演劇活性化団体uniを立ち上げ劇場内外で公演を重ねる。2013年頃から、練馬区を中心に地域を舞台とした演劇製作を開始。場の特性を読み取り、その土地の人々と関わりながら演劇をおこなうことに注力している。 現在は大学院で地域計画を専攻し、住民参加のまちづくりや公園などの公共施設の計画づくりにも携わる。
ディレクターコメントはこちら(Facebookページ)