フェスティバルを開催するには、準備期間から本番当日の運営まで、地道で丁寧な作業の積み重ねが必要です。その道のりを私たちと共に走ることで、芸術に携わるための知識や経験を身につけたい方、自身にあった文化芸術との関わり方・働き方を探したい・考えたいという方からのご応募をお待ちしております!
フェスティバル/トーキョー(F/T)は、同時代の舞台芸術の魅力を多角的に発信し、社会における芸術の新たな可能性を追求する都市型フェスティバルです。2009年の開始以来、国内外の先鋭的なアーティストが毎年秋に集結し、演劇、 ダンス、音楽、美術、映像等のプログラムを、東京・池袋エリアを拠点に、上演・実施しています。通算12回目の開催と なるF/T19は、2019年10月5日(土)~11月10日(日)(※予定)の期間に開催されます。
舞台芸術・文化芸術の分野での就業を考えている方に向けて、長期インターン向けに開催される勉強会のうち、「働く人を知る」シリーズを公開いたします。同じ分野でも、働く場所や業務内容、理念は会社により異なります。また、「何を軸に舞台芸術の分野で働き続けているのか」は人それぞれです。
一人でも多くのロールモデルに出会うことで、"自分が働く上での「軸」は何か"を考えていきます。
舞台芸術の分野における多様な「働く」に触れてみませんか? お申込みお待ちしております。
8月7日(水) 18:00~21:00 | 舞台芸術・文化芸術の分野で働く人を知る① ゲスト講師:堤 康彦さん(NPO法人芸術家と子どもたち)、 米原晶子(NPO法人アートネットワーク・ジャパン) |
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9月6日(金) 18:00~21:00 | 舞台芸術・文化芸術の分野で働く人を知る② ゲスト講師:杉田隼人さん(公益財団法人としま未来文化財団) |
9月11日(水) 18:00~21:00 | 舞台芸術・文化芸術の分野で働く人を知る③ ゲスト講師:横山義志さん(東京芸術祭 プランニングチーム/SPAC-静岡舞台芸術センター) |
9月18日(水) 18:00~21:00 | 舞台芸術・文化芸術の分野で働く人を知る④ ゲスト講師:熊井玲さん(株式会社ナターシャ/ステージナタリー) |
9月末から11月中旬までの期間、作品を上演する為に必要な知識を学び、仕事を体験します。会場で運営の仕事を体験するほか、事前研修や振り返り会を通じで、フェスティバルを支えるスタッフの働き方・考え方を学ぶプログラムです。
・舞台芸術・文化芸術の分野での就業を考えている方
・フェスティバルの運営や舞台芸術の制作業務に興味のある方
・学生以外の方も参加歓迎
制作チームの下で、フェスティバル期間中の運営に関する業務を全般的に学びます。現場研修の前後に、事前研修と振り返り会を実施します。(例:当日運営補佐、アーティストのアテンドやケータリング補佐、広報物の掲示・配布、アンケート回収など)
募集人数:各演目2~5名程度
・18歳から40歳までの方(高校生不可)
・積極的に責任をもって活動に参加できること
・日本語でのコミュニケーションが可能なこと
・活動期間に参加可能なこと
・交通費支給 往復1,500円まで/1日※上限あり(業務で移動する交通費は別途お支払いいたします)
・ボランティア保険加入(費用はF/T事務局が負担)
・関連団体における人材募集等の優先的な情報提供
共通日程とA~Hいずれかのの選択日程、両方に参加可能なこと
・9月21日(土) 10:30-17:00参加説明会・フロント研修会
・9月24日(火) 18:00-21:00座学研修「働く軸を知る」
ゲスト講師:植松侑子さん(Explat & syuz'gen)
・11月13日(水) 17:00-21:00 振返り会
A:『移動祝祭商店街』
10月4日(金)~10月6日(日) 終日
キーワード:「地域との関わり」「舞台美術」「野外パフォーマンス」
B:『ひらけ!ガリ版印刷発信基地』前半
10月12日(土)~10月26日(土)の火・木・土・日・祝うち 1日3時間以上、5日以上
キーワード:「ものづくり」「地域との関わり」「アートプロジェクト」
C:『ひらけ!ガリ版印刷発信基地』後半
10月27日(日)~11月10日(日)の火・木・土・日・祝うち 1日3時間以上、5日以上
キーワード:「ものづくり」「地域との関わり」「アートプロジェクト」
D:『Sand (a)isles』前半
10月28日(月)~11月4日(月・祝) のうち、4日以上
キーワード:「地域との関わり」「異文化コミュニケーション」「野外パフォーマンス」
E:『Sand (a)isles』後半
11月5日(火)~11月10日(日) のうち、4日以上
キーワード:「地域との関わり」「異文化コミュニケーション」「野外パフォーマンス」
F:『Strange Green Powder』
10月23日(水)~10月27 日(日)終日 ※25日はお休み
キーワード:「ダンス」「劇場外のパフォーマンス」「日本庭園」
G:『やわらかなあそび』
11月7日(木)~11月10日(日) 終日
キーワード:「劇場」「VR」「メディアアート」「音楽ライブ」
H:『NOWHERE OASIS』前半
11月1日(金)~11月10日(日)のうち 5日以上
キーワード:「アートプロジェクト」「国際交流」
応募締切 | 9月1日(日)23:59 |
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書類選考結果通知 | 9月6日(金) |
グループ面接 | 9月12日(木)・9月13日(金)・9月14日(土) |
面接結果通知 | 9月18日(水) |
広報インターン
国語の教員免許を取るために大学で学んでいたので、学生に対して舞台芸術の周知活動が出来ればいいと考え、広報インターンシップに応募しました。広報インターンシップでは、パンフレットの校正、ホームぺージの編集、取材、アーカイブ製作など、幅広く体験させていただきました。それに加えて、図書館でのF/T特設コーナーの展示を、企画から製作まですべて任せていただいて、当初の目的であった学生に対して演劇を知ってもらうきっかけをつくることが出来ました。このようにこのインターンシップは自分から、「やりたい」「知りたい」という気持ちを出していけば、職員の方は快く受け入れてくれます。それどころか、自分が求めていた以上のものを返していただき、職員の方がインターン生に対して持っている、温かい愛情を何度も感じました。そして、その愛情はこのインターンシップを終えても、私を支える「自信」をつくってくれています。
(Kさん/当時の所属:大学生・学部3年)
制作インターン
わたしはもともと別業界で働いていましたが、舞台芸術に関わる仕事がしたいと考え、まずは実際の現場の様子を知りたいと思いインターンに応募しました。F/Tインターンでは、座学的な勉強会と、実際の現場での業務体験という、両側面から舞台芸術・フェスティバルの運営について知ることができ、とても勉強になりました。インターンとして体験した内容は、実際の業務の本当にごく一部だとは思いますが、特定の演目に継続的に関わることができ、仕事の流れのイメージをつかむことができました。またスタッフの方や勉強会の講師の方など、舞台芸術と様々な関わり方をしている人たち に会う機会を得ることで、今後自分がどのように舞台芸術に関わっていきたいかを、より具体的に考えるきっかけにもなりました。現在は、劇団の制作や、アートプロジェクトのスタッフなどに携わっており、少しずつ活動・経験を広げていっています。
(Yさん/当時の所属:元広告会社勤務)
フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局 インターンシップ担当
TEL:03-5961-5202
MAIL:ft-intern@festival-tokyo.jp
〒171-0031 東京都豊島区目白5-24-12 旧真和中学校4F
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フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局
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