マレビトの会『福島を上演する』
作・演出:マレビトの会
10月7日 (土) ~ 10月15日 (日)
会場シアターグリーン BASE THEATER
日程10/7 (土) 16:00 / 19:30
10/8 (日) 14:00 / 17:30★
10/9 (月・祝) 14:00 / 17:30
10/10 (火) 休演日
10/11 (水) 休演日
10/12 (木) 19:30
10/13 (金) 19:30★
10/14 (土) 16:00 / 19:30★
10/15 (日) 14:00 / 17:30

休演日 10/10 (火)、 10/11 (水)
★=終演後、ポスト・パフォーマンストークあり
※10/8 17:30の回のみ英語字幕あり

受付開始は開演の60分前、開場は15分前
上演時間約60~80分
※10/9(月祝)17:30:約75分、10/12(木)19:30:約75分、10/15(日)14:00:約80分となります。
言語日本語上演
一般発売自由席 (整理番号つき) 一般前売 3,000円 / 当日3,500円 / 学生2,000円 / ほかセット券あり
先行割引¥2,100
5演目セット¥2,400
3演目セット¥2,600
1日セット券¥5,000
学生 ※当日券共通。当日受付で要学生証提示¥2,000
高校生以下
※当日券共通。当日受付で要学生証または年齢確認可能な証明書の提示
¥1,000
©Keiko Sasaoka

【プレイガイド】
東京芸術劇場ボックスオフィス    
チケットぴあ[Pコード:561-340]    
カンフェティ

★=ポスト・パフォーマンストークゲスト
※その公演のチケットをお持ちの方は日時を問わず入場可(ただし終演後)
10/8(日)17:30の回 松田正隆×マレビトの会プロジェクトメンバー
10/13(金)19:30の回  松田正隆×伊藤キム(フィジカルシアターカンパニーGERO主宰・振付家・ダンサー)
10/14(土)19:30の回 松田正隆×諏訪敦彦(映画監督)


過ぎ去っていく数々の「出来事」から、福島の「いま」を垣間見る

 複数の作家が福島に取材し書いた戯曲を、いかに現在の「出来事」として劇場に立ち上げるのか。ごくシンプルな空間で、俳優の身体のみを使い、各エピソードにつき一度きりの上演に挑戦したマレビトの会『福島を上演する』が、昨年に引き続き、フェスティバル/トーキョーに登場する。前身となった『長崎を上演する』(2013−16) と同様、歴史に回収されるのではない、日常の時間に潜むドラマを採集、舞台化する本プロジェクト。2年目となる今回は、これまで福島市内に限定していた取材範囲を県内全域まで拡大、場所や時間、登場人物はもちろん、戯曲のスタイルまでさまざまに異なる戯曲の連続上演を通じ、より多面的な福島の姿を浮かび上がらせる。全12回にわたる公演に登場するエピソードの一つひとつは、とらえどころのない、過ぎ去っていく時間の断片にも思えるだろう。だが、眼前に現れては消えるその風景の連続には、福島の「いま」が、確かに映し込まれているはずだ。



上演に関するお知らせ
・本作品は1公演につき、複数の書き手(アイダミツル、神谷圭介、草野なつか、島崇、高橋知由、松田正隆、三宅一平、山田咲)による複数の戯曲で構成されています。
・12公演全体で1つの作品というコンセプトのもと、各回、上演される戯曲・構成が異なります。
・上演される戯曲・構成は、こちらで発表しています。

「福島を上演する」は「長崎を上演する」から続く長期プロジェクトです。
マレビトの会 公式ホームページ
Archiveより「長崎を上演する」の戯曲・構成、写真がご覧いただけます。

アーティスト・プロフィール

マレビトの会

2003年、舞台芸術の可能性を模索する集団として設立。代表の松田正隆の作・演出により、2004年5月に第1回公演『島式振動器官』を上演する。2007年に発表した『クリプトグラフ』では、カイロ・北京・上海・デリーなどを巡演。2009,10年に被爆都市である広島・長崎をテーマとした「ヒロシマーナガサキ」シリーズ(『声紋都市ー父への手紙』、『PARK CITY』、『HIROSHIMAーHAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』)を上演。2012年には、前年の3月に発生した震災と原発事故以後のメディアと社会の関係性に焦点を当てた『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』を発表。2013年より、複数の作者がひとつの都市をテーマに戯曲を書き、その上演を行うことを繰り返し行う長期的なプロジェクトに取り組んでいる。2016年には、3年間の集大成として『長崎を上演する』を上演し、現在は福島に対象を移してプロジェクトを継続している。 「ヒロシマーナガサキ」シリーズ以降、集団創作に重きを置くとともに、展覧会形式での上演や、現実の街中での上演、インターネット上のソーシャルメディアを用いた上演など、既存の上演形式にとどまらない、さまざまな演劇表現の可能性を追求している。


松田正隆

マレビトの会代表。1962年長崎県生まれ。2003年、演劇の可能性を模索する集団「マレビトの会」を結成。主な作品に『cryptograph』(2007)、『声紋都市—父への手紙』(2009)、写真家笹岡啓子との共同作品『PARK CITY』(2009)、『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』(2010)、『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』(2012)、『長崎を上演する』(2013−16) などがある。立教大学映像身体学科教授。

上演戯曲

すべての戯曲は、マレビトの会HPからご覧いただくことができます。→マレビトの会HPはこちら
10月7日(土)16:00
国宝白水阿弥陀堂(山田 咲)
パークウィンズ(草野なつか)

10月7日(土)19:30
握手会にて(島 崇)
石炭・化石館 ほるる(松田正隆)
老人の話(三宅一平)

10月8日(日)14:00
ヒミツホテル(アイダミツル)
国道6号線(草野なつか)

10月8日(日)17:30
エブリデイ・エブリナイト(松田正隆)
遺骨収集(三宅一平)

10月9日(月・祝)14:00
衛星、船着場、または新しい軌跡(高橋知由)
回転寿司にて(神谷圭介)
こずえと茂吉(三宅一平)

10月9日(月・祝)17:30
トミー理髪店(アイダミツル)
涙の木(三宅一平)
アクアマリンふくしま「サンゴ礁の海」にて(松田正隆)
スポーツショップ(神谷圭介)

10月12日(木)19:30
上演と陰謀(松田正隆)
革命(神谷圭介)

10月13日(金)19:30
あなたはわたしの劇場(松田正隆)
富岡川 子安橋より(島 崇)

10月14日(土)16:00
イオンシネマのベンチにて(松田正隆)
メタスタ(アイダミツル)

10月14日(土)19:30
帰れない2n人(高橋知由)
磐越東線、いわき行き(松田正隆)

10月15日(日)14:00
番外編 大阪の福島にて(島 崇)
点字図書館にて(神谷圭介)
塩屋埼灯台(山田 咲)

10月15日(日)17:30
パン屋の跡地にて(高橋知由)
守山さんの受難(草野なつか)
北白河宮家和子さま、道の駅「よつくら港」来訪のこと(松田正隆)

*演目順は変更になる場合があります。

フォトギャラリー

キャスト/スタッフ

アイダミツル、神谷圭介、草野なつか、島 崇、高橋知由、松田正隆、三宅一平、山田 咲
演出寺内七瀬、福井裕孝、松田正隆、三宅一平、山田咲
出演アイダミツル、生実 慧、石渡 愛、加藤幹人、上村 梓、桐澤千晶、佐藤小実季、島 崇、田中 夢、西山真来、野澤 優、濱野信太郎、松尾 元、松村珠美、山科圭太、弓井茉那、𠮷澤慎吾
技術監督寅川英司
舞台監督岸 京子
照明シバタユキエ
照明原案木藤 歩
照明操作片田好美
宣伝美術相模友士郎
宣伝写真笹岡啓子
翻訳上野 円
記録写真西野正将
記録映像遠藤幹大
制作中村みなみ、石本秀一 (マレビトの会)
 三竿文乃 (フェスティバル/トーキョー)
制作協力森真理子、吉田雄一郎(マレビトの会)
インターン石川 優、薄井理美、栗山なつみ
フロント運営滝沢麻衣
プログラム・コーディネート横堀応彦(フェスティバル/トーキョー)
協力城崎国際アートセンタ一(豊岡市)、Integrated Dance Company 響-Kyo、岡村本舗、青年団、テニスコート、トキエンタテインメント、レトル
企画マレビトの会
主催フェスティバル/トーキョー、一般社団法人マレビト

関連映像上映

マレビトの会『福島を上演する』関連映像を、アトリエイーストにて無料で上映いたします。

<F/T12 主催プログラム・記録映像>
マレビトの会『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』(第二の上演)

未曾有の悲劇を体験した都市と向き合う『ヒロシマ−ナガサキ』シリーズを機に、現実の街や人に取材し、その過程を取り込んだ作品制作を続けるマレビトの会。東日本大震災から1年が経過した今、福島へと取材に向かう彼らの傍らには、ギリシャ悲劇『アンティゴネー』がある。  国家に背いて死んだ兄の遺体を、法を無視して埋葬するアンティゴネーは、敵/味方、死者/生者といった境界を揺るがす象徴的な存在。架空の劇団が『アンティゴネー』を携え福島へ向かう−−という本作の設定は、3.11以後に露呈した社会の亀裂、境界線の曖昧さを改めて見つめ直す意味を持つ。  この夏から始まる”旅公演”はブログ、ツイッターなどのウェブ上の痕跡を通じ、現実界に現れる。そしてF/T12の公演で初めて、俳優たちは観客の前に姿を現す。数々のテキスト、音響による上演、そして演技を通じた”旅”の再現……虚実入り交じるさまざまな報告への試みが、未知の風景、言葉への回路を開く。
F/T12『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』公演情報はこちら


日程10/4(水)12:30
会場東京芸術劇場アトリエイースト
入場料無料(予約不要)
上演時間90分
映像提供:フェスティバル/トーキョー
ⓒKeiko Sasaoka



<F/T13 主催プログラム・記録映像>
『石のような水』
作:松田正隆 演出・美術:松本雄吉

悲劇を知る都市の記憶と取材者自身の体験とを交叉させる『ヒロシマ-ナガサキ』シリーズ、物語の断片を街なかで散発的に上演する『マレビト・ライブ』など、先鋭的な試みを続けるマレビトの会の松田正隆が、タルコフスキーの映画『ストーカー』等を下敷きにした「メロドラマ」の執筆に取り組む。演出は、数々の野外劇を通じて未知の風景を出現させてきた維新派の松本雄吉。「演劇」「劇場」のあり方をラジカルに問い直す二人が、今、敢えて劇場空間で展開する物語演劇に向き合う。決定的(と思われた)破局の後の世界。立ち入り禁止区域「ゾーン」への案内人とその家族、死者と再会するためそこを訪れる人々が織りなす人間模様が、不穏で不安定な都市の日常を浮かび上がらせる–―。
F/T13 『石のような水』公演情報はこちら


日程10/4(水)15:00
会場東京芸術劇場アトリエイースト
入場料無料(予約不要)
上演時間120分
映像提供:フェスティバル/トーキョー



<F/T10 主催プログラム・記録映像>
『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』
演出:松田正隆

長崎に取材したF/T09春の『声紋都市』から続く、「ヒロシマーナガサキ」シリーズ第3弾。その射程は、広島での被爆者が多く住み「もう一つのヒロシマ」と呼ばれる韓国・ハプチョンにまで広げられた。取材を通じ採集された音声、映像、テキストと出演者の”演技する身体”がひとつの空間に展示され、歴史からこぼれ落ちた都市像が二重写しに浮かび上がる。
F/T10『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』公演情報はこちら


日程10/10(火)14:00
会場東京芸術劇場アトリエイースト
入場料無料(予約不要)
上演時間180分
映像提供:フェスティバル/トーキョー
ⓒKeiko Sasaoka



<F/T09春 主催プログラム・記録映像>
『声紋都市―父への手紙』
作・演出:松田正隆

岸田國士戯曲賞、読売演劇大賞などを受賞し、国内外で活躍する劇作家・演出家の松田正隆率いるマレビトの会。本作では、シェイクスピアの『ハムレット』やカフカの『父への手紙』、そして松田の故郷であり初期作品から通底するテーマである「ナガサキ」に住む、実父への映像取材をもとに、現代の「父権」を問う。
F/T09春『声紋都市―父への手紙』公演情報はこちら


日程10/13(金)15:30
会場東京芸術劇場アトリエイースト
入場料無料(予約不要)
上演時間90分
映像提供:フェスティバル/トーキョー

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