東京の中に潜むアジアに様々な物語を媒介にして出会うツアー形式の演劇作品、Port B『東京ヘテロトピア』。
その関連企画として「ヘテロトピア=異郷」という同軸のテーマを持つ映像作品「異境の中の故郷 ―作家リービ英雄 52年ぶりの台中再訪―」の上映会を実施します。
本作品は、日本語を母語とせずに日本語で創作を続けている作家、リービ英雄が、少年時代を過ごした台湾を52年ぶりに訪れる旅の記録。この極めてパーソナルな旅に『東京ヘテロトピア』朗読テキストを執筆した、温又柔と管啓次郎の二人が同行しました。映像作家・大川景子が手がけたこのドキュメンタリーは、今回が初公開となります。
また、当日は『東京ヘテロトピア』についてのレクチャーに加え、リービ英雄を招いてのトークも開催致します。
(C)Masahiro Hasunuma
◆大川景子 監督作品「異郷の中の故郷 ―作家リービ英雄 52年ぶりの台中再訪―」完成記念上映◆
【日時】2013年12月3日(火)18:00開場 18:10開始 (20:45終了予定)
第1部 『東京ヘテロトピア』総括レクチャー:林立騎、高山明
第2部 『異境の中の故郷 --作家リービ英雄 52年ぶりの台中再訪--』上映(55分)
アフタートーク:リービ英雄、温又柔ほか 司会:管啓次郎
【会場】明治大学 中野キャンパス ホール(5階)
アクセスはこちら
【料金】無料、事前申込不要(定員400名。先着順)
主催:明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系 管啓次郎研究室
共催:Port B、フェスティバル/トーキョー
登壇者のプロフィール、コメントほか詳細はこちらをご覧ください
本イベントに関するお問い合わせ先:Port B
E-mail: portb.info@gmail.com