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F/T12 全プログラム詳細発表!!

大変お待たせしました、フェスティバル/トーキョー12の全プログラム発表です!!

過去4回の開催では、通算22万人を超える観客が世界中から集い、東京、日本を代表する演劇祭として大きな注目を集めてきたF/T。
第五回目となるF/T12は、10月27日(土)から11月25日(日)までの30日間にわたり、今年リニューアル・オープンする東京芸術劇場など
東京・池袋エリアを中心に開催します。


今年のコンセプトは「ことばの彼方へ」
語り得ない現実を前にした失語状態を経て、それでも果敢に発せられようとしているいくつかの言葉を手がかりに、聞こえない声に耳を澄まし、
この不確かな現実を掴み直す作業を継続します。

◆F/Tプログラム・ディレクター相馬によるコンセプト全文はこちら


注目の主催プログラムでは、
『F/T12イェリネク三作連続上演』として、オーストリア出身のノーベル賞作家・劇作家、エルフリーデ・イェリネクによる戯曲を特集。

『光のない。』 演出:三浦 基(地点) 音楽監督:三輪眞弘
『光のないⅡ』 構成・演出:高山 明(Port B)
『レヒニッツ(皆殺しの天使)』 演出:ヨッシ・ヴィーラー[スイス]


そのほか、二度目のF/T参加となるアーティストたちも、それぞれの応答を続けます。

『アンティゴネーの旅の記録とその上演』 マレビトの会
『言葉』 演出:村川拓也
『DAH-DAH-SKO-DAH-DAH』 演出・振付・美術・照明:勅使川原三郎


海外からは、ジャーナリズムが伝えないミクロな現実を表現するアーティストたちがF/Tに集結。

『たった一人の中庭』 ジャン・ミシェル・ブリュイエール / LFKs [フランス]
『女司祭―危機三部作・第三部』 クレタクール 作・演出 : アールパード・シリング[ハンガリー]
『1月8日、君はどこにいたのか?』 メヘル・シアター・グループ 作・演出 : アミール・レザ・コヘスタニ[イラン]


そして、アジアの新時代の作り手たちも必見!

『隣人ジミーの不在』 岡崎藝術座 作・演出:神里雄大
『夢の城 - Castle of Dreams』 ポツドール 作・演出: 三浦大輔
『ステップメモリーズ―抑圧されたものの帰還』 グリーンピグ 構成・演出:ユン・ハンソル[韓国]


さらに、アジア全域・計180件の応募の中から選ばれた11組による公募プログラムにも注目です。
◆公募プログラムのラインナップはこちら


このほか、リニューアル・オープンする東京芸術劇場全館を大胆に活用するF/Tステーションをはじめとし、
池袋の様々な場所で実施するフラッシュモブ型パフォーマンス「F/Tモブ」など、フェスティバルを盛り上げる様々な仕組みに加えて、
関連映像上映・シンポジウムなどの関連企画を多数開催します!
◆関連プログラムの詳細はこちら


今年も様々な演目、企画が目白押しのF/T12。
30日間という期間のなかで、世界の最先端の表現を数多く味わうことのできるまたとない機会です!
◆スケジュールはこちらから確認いただけます


チケット一般前売開始は9月15日(土)10:00より。
チケットの詳細については8月27日(月)に本ウェブサイト上にて発表いたします。


ぜひ、劇場で、そして池袋を中心としたF/Tがひろがる街で、フェスティバル/トーキョーの挑戦を目撃してください!

  • by F/Tスタッフ
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  • 2012年8月14日