ティム・エッチェルスフォースド・エンタテインメント
演出家
1962年生まれ。84年にフォースド・エンタテインメントの設立に参加、演出を務める。パフォーマンス、ビジュアルアートと物語を横断しながら、上演のライブ性や、時間や場にとらわれないイベント性に着目した活動を続けている。2009年には、物語(ナラティブ)をテーマに、自作の小説を原案とした『中身のない物語』を発表。本作『The Coming Storm―嵐が来た』では、そのテーマをさらに拡大し、特有のブラックユーモア、印象的なイメージのコラージュ、アナーキーなパフォーマンスを展開させる。また、ソロアーティスト作家としても、他のアーティストとのコラボレーションを積極的に行っている。ランカスター大学パフォーマンス学教授。