黒田育世BATIK主宰・振付家・ダンサー
振付家、ダンサー
6歳よりクラシックバレエを始め、「谷桃子バレエ団」に所属しながら97年渡英、ラバンセンターにてコンテンポラリーダンスを学ぶ。2000年より「伊藤キム+輝く未来」で活動。02年「BATIK」を設立。 03年トヨタコレオグラフィーアワード《次代を担う振付家賞》《オーディエンス賞》を受賞。04年『花は流れて時は固まる』『SHOKU』を発表し、《朝日舞台芸術賞》《キリンダンスサポート》をダブル受賞。06年《舞踊批評家協会賞》を受賞。 06年初演の『ペンダントイヴ』は09年に映画化され話題を呼んだ。近作として、ダンストリエンナーレ・トーキョー09で『矢印と鎖』、フェスティバル/トーキョー09秋で『花は流れて時は固まる』改訂版、フェスティバル/トーキョー10にて『あかりのともるかがみのくず』を発表。近年は、金森穣率いるNoism05への振付提供や、ジョセフ・ナジ振付・演出作品『遊*ASOBU』への出演、作家の古川日出男との共作『ブ、ブルー』や、飴屋法水演出によるソロ作品『ソコバケツノソコ』の発表、NODA・MAP公演『ザ・キャラクター』にて振付を提供。また、映画『告白』(中島哲也監督)に出演するなど、活動の幅を広げている。
今後の予定として、10月1-2日 「白夜」奥秀太郎(映像)×黒田育世コラボレーション(原美術館 中庭)、10月13-15日 BATIK「ペンダントイヴ」(パリ日本文化会館)、10月21日 BATIK「SHOKU」(ヒホン、スペイン)、11月12-13日 BATIK「ペンダントイヴ」(宮崎県立芸術劇場)、12月9日 「バロックオペラの日」鈴木優人×黒田育世(Hakuju Hall)。