ある晩のこと。
西巣鴨にて、Port Bのみなさんが、なにやら机を囲んでクリエーションされています。
みなさんがのぞきこんでいるのは、古地図!
横浜、青梅...地図の制作年は昭和22年のもよう。
さらに古い、香川の金毘羅参りのために作られた、カラフルな絵地図もあります。
こうした地図を見ながら昔の地形を指差して、今の地形と比較している様です。
「(Port Bにとって)これが稽古なんだ...」とつぶやく高山明さん。
このような検証の過程を経て、Port Bの作品はできあがっていくのです。
F/Tにて上演される演目のひとつには、地図を片手に、観客自身が街を巡る"ツアー・パフォーマンス"「サンシャイン63」があります!
F/Tでは、「雲。家。」と合わせて、Port Bの世界がたっぷりと堪能できそうですね。