いよいよ2009年が幕を開け、フェスティバル/トーキョー開催までカウントダウンが始まりました! 今年は第一回F/T開催、そしてなんと第二回目も同年に開催されるという、スペシャルな一年。とにかく、覚醒したまま走り抜ける覚悟です、今年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、年明け最初のイヴェント、『カール・マルクス、資本論、第一巻』の演出家、ダニエル・ヴェツェル氏を迎えての上映会&トーク。ゲストには、やはりF/T参加アーティストの高山明氏。会場のドイツ文化センターのホールが満席になるほどの大盛況ぶりで、昨年の『ムネモパーク』に続いてのリミニ再上陸、F/Tへの期待が高まる会となりました。
その後、ダニエル・ヴェツェル、その演出助手のセバスチャン、そして高山明氏と4人で深夜のトーキョーを徘徊。渋谷センター街ではゲーセンで遊び(UFOキャッチャーでぬいぐるみゲット!)、さらにマンガ喫茶で一休みして、新宿歌舞伎町を徘徊しながらゴールデン街へ。そこでなんと!とあるバーへあがる階段の壁面に、F/Tのポスターを発見! しかも、同じ並びの別店舗にももう一枚発見!恐るべしゴールデン街。思わずポスターの前で記念撮影。
そして最後は、職安通りの巨大ドンキホーテ。資本主義の末期症状をリサーチするという名目のもと、これでもかと溢れ出る商品の中に身を無防備にさらすアーティストたち。。。
こんな無防備な時間が、次のクリエーションにつながることを信じたいものです。
それにしても元気なドイツ人の二人、朝5時過ぎにホテルに戻り、そのまま成田に向かったようです。1ヶ月半後、再会が楽しみですね。
F/T program director